あらすじ
「働くってどういうこと?」を等身大の現場目線で語り話題を集めた『ぼくが教えてもらった「仕事で大切なこと」』(2009)を改題、新たに著者秘伝の「新米店長のノート」が付いて増補改訂版で新登場!
どこにでもあるような街の携帯電話ショップで派遣社員出身の店長が教える“自分もまわりも幸せにする働き方”
小売店やサービスセンター、事業所の店長・マネジャークラスはもちろん、仕事に行き詰まったり、キャリアに悩んでいる会社員や契約社員、フリーターの方々にも、ぜひ読んでいただきたい--
そんな一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
当たり前の事をとてもシンプルに伝えてくれる内容。
シンプルという事は誰もが理解できるという事。
だから素晴らしい!!
そしてとても勉強させて頂きました。
Posted by ブクログ
ドコモショップの店長さんの経験談が沢山書いてあります。自分ができていなかったときに指摘されたことや、自分が店長になってからのエピソードなど盛りだくさんです。この仕事はどうお客さんのためになるのか、を考えるなど示唆に富んでいます。
Posted by ブクログ
とあるドコモショップ店長が書いた本。職場の大小や職種に関わらず、そこで働いている人々は毎日楽しく働きたいと思っているはず。。。だから自分が楽しく働ける事を、職場や周りの人たちに感謝したいと同時に、環境づくりがとても大事な仕事だと再認識した。よーし、明日からまた、みんなのヤル木に水をあげよう、ビールじゃダメかな?(また、調子に乗って上司に叱られるパターンのやつです)
Posted by ブクログ
店長という役職に就いていれば誰しも感じること思うことを書いている本。文章も内容も身近な内容なので読みやすい。初めて店長という役職に就く人や職場を良くしたいと思っている人にはおすすめの本。
読む中で気付かされる内容も多々あり、自分の役割や(特に店長などの中間管理の人)仕事や職場に対する考え方を見直すことができる本です。
Posted by ブクログ
携帯ショップで店長として働く福島雄一郎さん(35)が、新人時代にお世話になった店長から学んだことをまとめた中身。
働くことについて大事にしないといけないポイントについて、とても勉強になったし、明日から実践していきたいと思える内容であった。
各職場で管理職や役職を任されている人については、どのような立場で職場の中で自分の存在を発揮するか、本書はその基準となるような中身であるといえる。
平易な言葉で読みやすい。管理職や役職や職場でリーダーの立場である人は是非!
Posted by ブクログ
「ありがとう」があふれるお店の新米店長のノート 2012/9/21
著:福島 雄一郎
著者は、大手通信会社に派遣社員として入社しドコモショップ配属となり、厳しい指導者のもと現場のスタッフ経験を積み、派遣しゃいんから2年という異例のスピードで店長昇進。これまで7つの店舗を任され、いずれも大幅な業績向上を実現。
現場において一番大事なことは、社員の成長である。
会社と共に成長出来る社員をつくるために、自分のもとで一生懸命に働いてくれるスタッフのために働くことが、店長である著者の責任であり、役割だと考えている。
「自分を成長させ、周りを成長させ、店や会社を成長させる」それが、これまで著者を育ててくれた上司から学んだ、著者自身の働く理由である。
本書の構成は以下の3章から成る。
①働くって何?
②教えるって何?
③理想の職場って?
上記3つのテーマ
難しい言葉ではなく、ドコモショップの運営という現場視点から捉えられて書かれており、自分の職場とは業種も何もかも違うものの本質的なものは変わらないと認識させてくれた。
表面上のことだけではなく、奥深くそして時間軸を長く意識を持ち上記のテーマについても自分なりの考えを持ち進んでいきたい。