【感想・ネタバレ】女性はなぜ生きづらいのか 森田療法で悩みや不安を解決するのレビュー

あらすじ

女性の生き方が多様化するなかで、心の危機に陥る女性が増えています。
人生の節目に〈仕事を続けるか結婚するか〉〈子供ができたら仕事を辞めるか〉などの選択を迫られ、「これでよかったのか?」と自問しながら、仕事と家庭の両立や、家族との関係で疲弊する女性たち。生きづらさに苦しみ、うつ状態に陥る人もいます。
臨床の現場でそうした女性を救ってきた3人の女性セラピストが、日本独自の神経症療法として名高い〈森田療法〉を活かして、女性の生きづらさのカラクリを解き明かします。

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Posted by ブクログ

ざっと読んだ、女性の生き方が多様になっており、だからこそ"かくあるべき"自分が際限なく、かくある自分を受け入れ難くなっているという考え方は納得。
男性と比較して、関係性を持って自分を規定する性であり、それ故の悩みもつきもの。
なぜか、関係性は他者がつきもので、他者は"変えられない".ものだから。
そこにとらわれ、悩みが増幅している事例がたくさん描かれていた。
一つ、題名に疑問。
森田療法で悩みや不安を解決…って、悩みはともかく不安は解決しないものじゃないかな?
不安を解決することを森田療法では目指さず、むしろ、不安を抱えながらも現実生活を営むことを目指すのだから、その結果として不安からは手放され、それを解決と呼ぶのかもしれないけれど…
不適切な題名かなと思いました。
教えて詳しい人。

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2019年03月10日

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