あらすじ
OKバジこと垣見一雅さんは、ネパールに24年住んで、200以上の山村を毎日歩いて巡り、村人の命にかかわる支援を続けています。この本は、OKバジを追ったドキュメントです。1章は、バジが村人たちと一緒に水場を作りあげるまでを絵ものがたりにしました。2章は、バジが村人たちと一緒に、よりよい村にしようと奮闘している日々を、写真や資料で紹介します。小学校高学年以上が読めるわかりやすい内容表現です。バジがつくりあげた支援の方法はユニークで工夫があり、他の国や地域でも共有できるでしょう。
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Posted by ブクログ
OKバジの生き様を通して、赤十字などの団体に寄付する意味や、その行動がもたらすものに思いをはせる。困っている人に、直接感謝してもらいたいという強い思いからネパールで活動するバジさん。賢慮のリーダーと言っても過言ではない、人を引きつけ、人を動かす。その最も大事なポイントは、意識していない部分も含めた、強い使命感と情熱だった。お金がない子供のために、バジさん自身が病院に掛け合い、バジさんから一筆書くとバジさんの口座からお金が引き落とされる仕組みを構築。色々リスクを考えていたら、きっとできないだろうけど、それを超える突き進む情熱と意思。ビジネスの成功でも全く同じことが言える。
バジさんとお会いして、本当にそのままなんだと感じた。そんなことってなかなかない。