【感想・ネタバレ】タイヨウのうたのレビュー

あらすじ

限られた時の中で歌と恋に生きた少女

みんなの心に歌を残して彼女はタイヨウになった



駅前の広場、灯るキャンドルの先にはギターを抱え歌う少女の姿があった。

清らかな歌声とギターの音色が静かに響き渡ると、夜の繁華街の空気は一変する。

路上ライブをするその少女―15歳の雨音薫は海のある町に住みながら
太陽に輝く海で泳ぐことも、眺めることも許されない。

窓越しにずっと見つめていたサーフィンが好きな青年・考治と出会い、恋に落ちる薫。

だが、薫に残された時間はあと僅かだった……。

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