あらすじ
社会課題が山積みとなっている今の日本で、
「成功していく起業家の実像」とは?
地方創生プロジェクトのリアルな最前線とは?
従来になかった革新的な切り口を持った事業モデルを生み出した、
日本の100名以上の起業家(=革新者)たち。
彼らとの対話により、未来創造のためのシンボリックなパターンを探ってきた著者が、
2030年までに予測される人口減少・地方消滅など、
日本の社会課題を解くトリガーとして、革新者たちの能力と戦略思考の核心に迫ります。
また現在、野村総合研究所が革新者たちと取り組んでいる
地方創生プロジェクトの最前線、試行錯誤を繰り返しているプロセスの実態を公開。
実践的な現場のノウハウを披露している。
現在またはこれから地方創生に関わる起業家・ビジネスマン必読の書!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とっっっっても良かった!
かなり元気をもらえた。華々しく世界を変えている人たちがどんな頑張り方をしているのかがよくわかった。私のような平凡な人間でも、想いを持って同じように乗り越えていけば新しい世界を拓けることがわかった。そういう人(「火の玉人材」)をたくさん生んでいきたいと書いてあったけど、それは私たちの仕事でもある。
疲れてしまって仕事もプライベートも勉強も人脈作りもおやすみモードだけど、これを読んで「またがんばりたい」と思えた。
Posted by ブクログ
革命者は変態だ!という言葉が印象に残っている。
革命者は周りからの誹謗中傷や妨害に耐える力が必要で、普通を疑う姿勢が大事。自分も革命者になれるように、普通じゃない何かに逸脱する者になりたい
Posted by ブクログ
著者の齊藤さんとは仕事で少し関係があって
その関係でこの本に書かれてあることは
大体、聞いた話が多かったです。
ただ、最後の十勝プロジェクトはしりませんでした。
100人プロジェクトが実を結び始めたことを知って
うれしかったです。
革新者のキラー・スキルは、非常に重要なことだと
思います。
1.あたりまえを疑う
2.Needsをさがすのではなく、Wantsを創造する
3.『面白い』から始めて、社会課題の解決につなげる
4.同類とはつるまない
5.マイナスをプラスに変換する。
6.武器としてTED(テクノロジー・エンターテインメント・デザイン)
7.打たれ強く、バランスが悪く、負けたふりもする。
Posted by ブクログ
北海道のイワタ書店の事例が興味深かった。一つ一つの事例はかなりあっさりしているので、表層的な印象だが、その分気軽に読むことができる。これらの事例の10年後、20年後どうなっているか追跡調査があると面白いかも。