【感想・ネタバレ】電車が好きな子はかしこくなる 鉄道で育児・教育のすすめのレビュー

あらすじ

車両などの形や色、路線名、駅名といった様々な情報があふれる鉄道の世界は、記憶力などの「認知スキル」の向上に有益だ。加えてサポート次第で、人付き合いや自分との関わりについての力「非認知スキル」を強化し、
新しい大学入試にも役立つ力を養うことができる。今日の教育改革の議論にあわせ、教育学・心理学の視点から改めて子どもの本当のかしこさを問う、鉄道好きのお子さまをお持ちの保護者の皆様が、自信を持てる一冊。
■弘田 陽介(ひろた ようすけ)
1974年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。
福山市立大学大学院教育学研究科・教育学部准教授。
著書に『近代の擬態/擬態の近代―カントというテクスト・身体・人間』(東京大学出版会)、
『子どもはなぜ電車が好きなのか―鉄道好きの教育〈鉄〉学』(冬弓舎)。雑誌やテレビでも独自の鉄道文化論が紹介されている。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

正直なところそんなに新しい発見はなかったけれど、電車大好きな息子4歳と照らし合わせて、たしかにそういう能力育ってるな、と、日頃感じていることの確認ができてよかった。

5歳6歳と今後の成長に合わせて電車との関わり方を進化させるヒントが得られたのがいちばんの収穫。

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2022年05月12日

Posted by ブクログ

電車は認知スキル、非認知スキルの両方を高めることができる。
電車に興味を持ったら図鑑を買ってあげると良い。自然と知識が深まり、文字や地理を覚えるので、認知スキルは高まる。
その深めた知識でプラレールを作る、電車に乗ってみると非認知スキルは高まる。

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2022年06月22日

Posted by ブクログ

発達心理学では、親と子が同じ対象に興味を持つことを「共同注意」と呼び、二人の心のつながりこそが、緩やかに愛着を強めるというフレーズが印象に残りました。
確かにそうだなと。

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2022年04月09日

Posted by ブクログ

好きこそものの上手なれ。まぁ鉄道じゃなくても、子どもの興味に寄り添うことで色々なスキルは伸ばせるけど、そこをあえて鉄道のメリットに特化して書いた本。だいたい想定はしていた内容だけど、鉄道好きの子どもを持つ親が読むと、ホッコリ?するかも。

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2021年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あえて「鉄道好きの子どもを紐解いてみた」という印象であった。別のものでもそうなるのではないか?という感は拭いきれない。しかしその「絶対数の多さ」「多様さ」「日常性」「マニアの多さ」という点では、鉄道は他ジャンルを凌駕する部分は多いかもしれない。
ただ作中で表現されている、「生きる力が身につく」というのは、必ずしもすべての鉄道ファンが乗り鉄ではない。

繰り返しになるが、「あえて」である点に注意が必要だ。
他ジャンルでも、作中で触れられている力は身につくだろう。ちょっと他のジャンルより凌ぐ要素が多いから、そう言えるだけの話なのかもしれない。

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2018年05月03日

Posted by ブクログ

なんとなく予想していた内容だったが、なぜ他の乗り物でなくて鉄道が良いのか、というのが説明されていてよかった。自信を持って子供に鉄道遊びを勧められるようになったのが収穫。

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2018年01月28日

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