【感想・ネタバレ】アクティブ・ラーニングの評価がわかる!のレビュー

あらすじ

アクティブ・ラーニングの教育評価をどうしたらいいのか? 通知表は何をもとにしてつけたらよいのか? アクティブ・ラーニングの第一人者が、新しい時代に向けての教育評価の考え方、やり方をわかりやすく伝える1冊!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

発売当初に読み終わっていたが、新指導要領が始まる一年前の今、今年度の評価を話し合うために再読しました。

アクティブラーニング時代の評価、というだけでなく、本来の「指導と評価の一体」にもしっかり対応しています。「評価は成績を出すってこと?」と思う(私はそう思っていた)教員をスタートしたばかりの人には早めに読んでほしい。先輩の言う通りにやっていれば成績は出るが、児童生徒の変容に関しては物足りないものになるはず。

○評価基準を生徒に公開する
☆公開できない基準なら、基準そのものに問題がある。また、評価を何のためにしているのかを考えれば、公開しないという判断はあり得ない。目指す姿をはっきりさせる。

○振り返りカードでの評価
☆新学習指導要領では「提出物や発言回数での評価は行わない」とはっきり解説されている。それに代わる成績算出の資料としても振り返りカードは有効だと考える。「学習内容」「学習方法・取組」「わかったこと・考えたこと・できるようになったこと」の三段階で書かせることで評価を行っていく。

○評価基準を子どもがつくる
☆これも「指導と評価の一体」を考えれば自然だと思った。ルーブリック評価の話を聞いた際にも、子どもが基準をつくるという話は聞いた。これに関しても取り組んでいきたいが、今年度(R2)はまず振り返りカードから。

0
2020年04月05日

Posted by ブクログ

なんか、すごい緩い、書き下し本みたいな感じだった。ブログみたいな(笑)。
まぁでもお陰でサクッと読めて、アクティブ・ラーニングの大体の様子は分かったから、もっと具体的な評価論を期待していた面もあるにはあるんだけど、まぁとっかかりにはよかったかな。
本屋で買ってれば、見てから買っただろうから、手にしてたかはわからないけど(笑)、ネットでタイトル購入したからね。
まぁ、値段も安いし、十分役には立った。
☆は、3.5辺りが感覚に近いかな。

内容面では...アクティブ・ラーニングが「必要」と説得するロジックが、未だに個人的にはしっくり来てないんだけどね...。誰かもうちょっと別の面から語ってくれないかな。将来的な保険、とか、そういう話じゃなかろう、、と思ってしまう。そのロジックだと、やっぱり上位層にはあまり響かない気がしてならないよ...。

0
2022年01月19日

「雑学・エンタメ」ランキング