【感想・ネタバレ】交わらないから面白い日韓の常識のレビュー

あらすじ

国交正常化五〇年を経ても、未だ埋まらない韓国との溝。慰安婦問題で日韓合意が成されたが、十億円を拠出する「慰安婦財団」の行方など、残された問題は多い。隣国とはいえ、韓国と日本は文化も歴史も暮らし方も、まったく違う。本書では、その違いを、学校教育、食文化、旅文化といった身近な事柄から知り、消えない「反日感情」の秘密に迫る。元朝日新聞ソウル特派員が見た驚きの韓国!

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Posted by ブクログ

★4.0(2.71)2016年9月発行。日韓関係の本はこれまで何冊も読んできたが、読めば読むほど、また韓国のことを知れば知るほど、韓国と友好関係を持とうなんて絶望的になってしまう。両班制度のせいなのか、事大主義のせいなのか。中国の隣国として、自分たちが生き延びるのがやっとで、周りを慮ることができない国民性ができてしまったのだろう。一方で、日本が成功することに嫉妬し、屈辱を味わい続けた韓国。もうこの国には未来はないのかも。韓国人には同情せざるを得ないが、この国と今後日本はどうか関わっていくと良いのだろう?

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2020年01月03日

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