あらすじ
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至福の1杯と、ひらめきを与えてくれる1冊に出合いに行こう
本とコーヒー。この2つの組み合わせは、多くの人々を魅了します。本の街、神保町にすてきな喫茶店がたくさんあるように、本と喫茶は昔から静かに結ばれていたのでしょう。とりわけ、コーヒーでなくてもいいのです。本とチャイ。本とビール。あなたを満たすお気に入りの1杯と、1册。それらが与えてくれ る至福の時間は、目まぐるしく過ぎ去る日々の中で、何ものにも代えがたいものになるはずです。この本では、そんな時間を演出する、素晴らしいブックカフェ 25店を紹介しています。至福の時間へといざなう大人のガイドブックです。
【CONTENTS】
1 Relaxing with Books
2 Book Museum Cafes
3 Book and Drinking
4 Social Bookcafes
5 Art Bookcafes
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
カフェ開拓、本屋さん開拓のどちらも適している作品。紹介だけでなく作家さんのブックカフェに対する文章もちらほら入っているので読みごたえあります。それに、足を運びたくなるブックカフェがたくさんあるので早速いってきます。
Posted by ブクログ
古い本を読むことでその時代の風を感じたいと思うように、ブックカフェに行くことで本を読むことはもとより、その店自慢のコーヒーと本の香りを同時に味わったり、マスターとの文学談義に花を咲かせたいと思う。
そう考えると、そこには紙の本が介在するのが似合う。
この本は、それを改めて気づかせてくれる。
どこにどんなブックカフェがあるということにとどまらず、コンセプトやちょっとしたエピソードによって、店主の人となりを引き出し、ブックカフェの雰囲気や蔵書をより魅力的なものにしている。
そして、写真もどれもステキだ。
少しの会話と、少しのコーヒーと、ときには少しのお酒と、膨大な知の泉を感じさせてくれる。
この本自体を、これらのブックカフェで読んでいたい。
個人的にはコクテイル書房の「太宰治の卵味噌のカヤキ(貝焼き)」が、非常に気になる。
Posted by ブクログ
2014 5/1パワー・ブラウジング。
科研プロジェクトで参考にするために購入した本。
名前のとおり、東京のブックカフェを紹介していく。
実際に紹介されているところに行ってみたりもしつつ、類書も複数買ってみたりしつつ・・・そしてそれらで紹介されているのが同じところだったりもしてw
まあなんていうか、「こういうものが好きなんでしょ」みたいなのを見透かされている感があり、そして今後はそういうものが好きな人を向いていく必要があるんじゃないかとか考えたり。
Posted by ブクログ
本をいろいろにで解釈して店の磁石としている。
こんなにも魅力的なアイテムを多くの一般的の本屋は活かしきれているだろうか。
まだまだ本は可能性を秘めている。
もっと探究しなければと思った。
行ってみたいお店がたくさん載っていた。
Posted by ブクログ
行きたいお店ばっかり。
ブックカフェが好きなのだけど、
たまに雑誌で紹介されてるのを見るくらいで、
まとまった情報源がなかったので嬉しい。
写真も綺麗で、いい雰囲気です。
Posted by ブクログ
最近、本を読みながら、コーヒーを飲めるBookカフェの人気が上がってきていると思う。私も喫茶店でだれにも邪魔されず、コーヒーを読める時間は幸せな時間だ。
自分の幸せ時間を実現してくれそうな、かわいいお店の紹介本。
また、本を読んだり、ぼーっとしたりしながらコーヒーを飲むゆったり時間がほしいな。
Posted by ブクログ
東京のブックカフェ25店。
ブックカフェの紹介とちょっとしたコラム。
写真が沢山あるので眺めて楽しめる本です。
しかしお店の住所を見てみると荻窪や下北、高円寺など、ある程度エリアが固まってるんですねー。やっぱり集積しちゃうのかしら。
中々いかない地域ばかりなのですが機会があれば訪れてみたいお店が沢山ありました
Posted by ブクログ
カフェで本を読んでいると、とても落ち着く。
だから、ブックカフェは好き。
この本では、
東京のいろいろなブックカフェが紹介されていて、
興味をそそられるお店が沢山あった。
こんなに近くに合ったんだ!という発見も。
暇を見つけて覗いてみようと思う。
Posted by ブクログ
最近、個性的なブックカフェがあちこちにできた。チェーン書店とはコンセプトが違うので、棚の写真を眺めているだけで面白い。個人の蔵書を覗いているようだ。
ほとんどがこじんまりとした小さな店だ。入口をくぐった先には屋外とは隔絶した別世界が広がっている。四方の壁面いっぱいに本が並ぶ光景は、無数の未知の扉が、手招きして開けられるのを待っているようだ。本が呼ぶ声が聞こえてきそうでワクワクする。その中に自分が読んだ本があったりすると、それだけで共通の趣味の友達を見つけたようで、店主に話しかけてみたくなる。こういう感覚は大型書店では中々味わえない。
すべて都内だし、狭い地域に固まっているから、その気になれば完全制覇も難しくない。
気になったことは、紹介されているブックカフェが、デザイン系や文芸書、絵本などを扱っている店が多いこと。たまたまなのか、歴史系のブックカフェがない。あってもいいと思うのに、なぜだろう。
よし! 脱サラしたら、歴史系の蔵書が多いブックカフェやろう。コーヒーではなくて、おいしい焙じ茶を提供して、囲炉裏があるような古民家カフェがいい。テーブルは将棋盤をメインに、ひとつだけ囲碁盤にしてみよう。
…儲からないだろうけど。