【感想・ネタバレ】1分間マネジャーの時間管理のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年04月03日

管理職1年目で出会えた本。サルの動物園がまさに私でした。企業人の3つの時間を確保するように働き方変えるきっかけになった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月17日

「やる価値のないことを効率的にやる価値は無い」
業務効率化という話になると今の業務をどう効率化すればいいのか、と考えてしまうが、そもそも自分が対応する必要のないサルを抱えているのではと考えるきっかけになった。
「部下のために仕事をするのであって、部下の仕事をするのではない」部下が困っていて自分ができ...続きを読むそうだと感じると、つい自分でやりたくなってしまう。もちろん対応できるのだけど、抱えすぎると逆に部下からフォローされるようになる。全くこの本に書いてある通りサルをたくさん抱えてしまっている自分に気がついた。今では簡単なことも、自分がやり方を教えて部下に調整も含めてやってもらうことで少し楽になった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年08月11日

部下のサルを世話しない!「部下の仕事」は部下に任せる。
短時間で読める名著だった。まさに今の自分への戒めのような本だった。

・マネージャーは、部下のために仕事をするのであって、部下の仕事をするのではない。

第一条 サルの特定 〝次の対応〟を具体的に決める。
第二条 サルの世話係 〝次の対応〟の担...続きを読む当者を決める。
第三条 サルの保険  万一のリスクに備える。
第四条 サルの定期健診  進捗報告会の日時と場所を決める。

・「人を味方にしたいなら、その人に頼りにされてはいけない。その人を頼りにすることだ」

・「それもこれも仕事に対する考え方が変わったからだ。私の意識は ワーカー から マネジャー に切り替わった。私がおぼえたのはサル管理だけではない。 現場で働く 手ごたえを、 現場を管理する 手ごたえに変えることも学んだ。」

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Posted by ブクログ 2014年10月06日

久しぶりにマネジメント本。
やっぱりこっちのほうが面白い。
時間管理とあるが、どちらかというと部下に任せるとは?
その一点についての説明が書いてあった。

出来ない人を引き上げるのは大変な労力を伴うが、
だからといって育てないと自分の時間が取れないし、
事業拡大もしない。

勝手に育てばいいといえば...続きを読むいいが、
言い方は悪いが生活が裕福になったがゆえに、
色んなことを決めてもらってきたメンバーが多い。
(要するに自分で考えて行動する人が減った)
責任を持って行動することが少なくなった人たちに対し、
どのようにして向き合い、育てていくかを学ぶのには良かった。

【勉強になったこと】
・タスク管理の心得
 ①タスクを明確する
  次の対応(タスク)を明確にするまで、
  上司と部下は話し合いを切り上げてはいけない。
 ②タスクの担当者を決める
  担当するのは現場のメンバーが適任。
  作業量にもよるが遠慮なくタスクを振ること。
 ③タスクに保険をかける
  担当するメンバーによって進め方を決める。
  パターン1:必ず上司の承認を得てから行動する
  パターン2:上司への報告は事後報告とする
  パターン2のほうが自主性が高いし、
  コミュニケーションの負荷も下がる。
  要は任せるというのはパターン2のことを指す。
  パターン1の場合は、「指示する」レベル
 ④定期的に進捗を確認する

・タスクを明確にすることのメリット
 ①目的意識が明確になる
 ②最初の一歩を踏み出しやすい
 ③タスクが細分化されることで進捗が測りやすい
 ④モチベーションが保ちやすい

・タスクを決めきれず検討を持ち越すときは、
 上司ではなく部下に検討中タスクを割り振る

・人間は他人のモノより自分のモノを優先する傾向にある
 だからタスク担当者を定義することは極めて重要。

・責任感を育てるには責任を与えるしかない

・究極的には部下に一任出来るようになるべき
 一任することにより、プロジェクトマネジメントではなく、
 プログラムマネジメントの領域に踏み出すことが出来る。
 要するに一任とは、タスクではなくプロジェクトそのもの、
 もしくはプロジェクトの一部を一括して任せること。
 任せた後のタスク検討は部下主体で行ってもらう。

・プロジェクトの一任が可能か判断するポイント
 ①そもそも力量が無い時点では一任は不可能
 ②自分のタスクを自分でコントロール出来ない
  (段取りを自分で定義できない)場合も一任は不可能
 ③必要な資源(時間、情報、予算、人手、支援、承認)を
  確保できない部下への一任も無理
 ④部下の提案してきたスケジュール、予算、内容に
  納得が出来ないうちは、一任出来ない
 ⑤部下に責任感がそもそも無い場合は一任出来ない

・企業人の3つの時間
 ①上司にあてる時間
 ②ルーティンワークにあてる時間
 ③自分にあてる時間(自由活動の時間、部下にあてる時間)
 上記のうち、③以外は削減することが難しい。
 ただし、③のうち削減してよいのは「部下にあてる時間」
「自由活動の時間」を削減するくらいであれば、
「部下にあてる時間」を削減するように努めること。
 そのためにも、部下に育ってもらう必要がある。

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Posted by ブクログ 2013年06月14日

久しぶりに読んだビジネス書だったが、最初に惹かれたとおり僕には間違いなく良書だった。

冒頭に書かれているとおり、誰の仕事にも首を突っ込むタイプで、忙しい忙しいと愚痴ってばかりいたのだが、本書を参考に、サルはなるべく引き受けないようにしようと思った。

『人のサルを引き受けてしまうと、その人の成長の...続きを読む機会を奪ってしまうのだ』というのは、言われればわかるが、人のせいで仕事が進まないとイライラしている間はなかなか気づかないものだ。

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Posted by ブクログ 2022年11月22日

サルに手を焼く様子が、まるで私を見ているようだった。

サルの特定→担当者→保険→健康診断
反発されても、相手の力を最大限引き出すことに重きを置く
サルがあまりにうろうろしているから、いらないサルに気を取られていてはいけない

などためになった

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Posted by ブクログ 2022年08月23日

新書があるのはわかっていたがあえて古い方で購入。

3つの秘訣に対して、何故有効なのかを書いているが聴くこと・問い・振り返りが重要なところに通じると感じる。

- 1分間目標設定
- 1分間称賛
- 1分間叱責

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Posted by ブクログ 2019年02月20日

部下のサルを気軽に受けては駄目である。まさに…自分のことだと思われた。本来行うべき人が自由になってしまう。まさにこの愚を犯していたことが分かりました。ともするとできない部分を補わざるおえないというノルマ的な観点、やってやってるという善意的な満足に走ってしまいます。ただそれは部下にとっても会社全体にと...続きを読むってもよくないことが分かった。やさしさとは弱さとよく言われるように部下自身がサルと向かい合っていけれるようにすることが上司の務めであり、またそのことにより部下も成長し、同時に自分の仕事が減ることにより自分しかできない仕事に専念できるということを感じました。
 感情的なものがあるので自分のサルを最優先にしていくことができるかどうかわかりませんが、部下の行動面にきちんと対応していき、できるだけ部下のサルを自分で買うということがないようにしていきたいと感じました。

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Posted by ブクログ 2018年11月23日

久しぶりに非常に示唆を貰った本。
マネジャーの時間管理について書かれていて、マネジャーが忙しくなるのはサルのせい。
最初サルってなんだ???って思ったけど読んで納得。
サルとは「次の対応」で部下からそのサルをどんどん引き受けてしまうからマネジャーは時間がなくなる。
サルは本来の飼育員に返す。そうすれ...続きを読むば時間が出来かつ部下の育成にもつながる。
なるほど、部下ってわけでは無いけどやってたかも。
それで自分が回らなくなってた。
気をつけよう

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Posted by ブクログ 2016年04月03日

仕事における次の対応を「サル」と呼び、それを引き受けなくする。
部下のサルは部下に預けておく。
それが出来ないんですよ。

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Posted by ブクログ 2014年06月02日

1分間マネジャーシリーズ。
仕事の一つ一つを「サル」に例えており、「依頼を引きうける=飼育する」イメージで語っている。その例えが、仕事の扱い方を理解する上で、スッと腹に落ちる感じがする。

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Posted by ブクログ 2013年05月20日

★2000円
①サルの特定
②サルの世話係
③サルの保険
④サルの定期健診
すばらしい。コーチングもわかりやすい。
今の日本企業特に中小零細企業には必要な感覚と勉強内容。

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Posted by ブクログ 2022年09月10日

部下のモンキー:責務は部下にさせる。権限移譲する。己の時間を生み出し、己のすべきやる価値のある仕事を行う。

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Posted by ブクログ 2019年02月10日

この本を読んで、下記の3つを実践しようと思う。
・安易に部下のサルを引き受けない
・資料は口頭で説明をうけてその場で分からないことは質問して理解する
・責任を持ってもらうために、我慢する


気になる文章を引用する

本来なら部下がやるべき仕事をふたつ引き受けたことになる。
ひとつは問題への対応、も...続きを読むうひとつは進捗状況の管理

部下のために仕事をするのであって、部下の仕事をするのではない。

責任感を育てるには責任を与えるしかない。

提出物関連のサルにかける手間を省くことに成功した。企画書などを部下に提出させるとき、デスクの上に置くのではなく 持参させることにしたのだ。

第一条 サルを特定する  上司と部下は〝次の対応〟を具体的に決めるまで、話し合いを切り上げてはいけない。

第二条 サルの担当者を決める  各サルに善処するには現場の人間に託すのがいちばんである。

第三条 サルに保険をかける  サルを部下に託すときは、どちらかの保険をかけなくてはいけない。  
●Aタイプ 上司の承認を得てから着手する  
●Bタイプ 着手してから上司に報告する

第四条 サルの健康診断を実施する  現状確認はサルの健康管理に不可欠。どのサルにも定期健診を受ける

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Posted by ブクログ 2019年02月07日

タスクをサルに置き換えることで、可視化した状態でマネジメントを語る。玉を持つという言葉で表現される通り、持つ人が転がしてこそ案件は進んでいく。では、やることは何か。サルを特定して、サルの担当を決めて、サルに保険をかけ、健康診断を実施。保険をかけるとは、行動する前に報告を求めることで、事故を防ぐ方法。...続きを読む健康診断は、定期的にレポートさせる。
こうした部下へのアサインと管理で効率よく開けた時間を、上司との時間、自分への時間に当てれば良いと説く。
至極当たり前だが、日本企業のような阿吽の呼吸で仕事をしている関係性において、とにかくボールをもたず、やらせては指導するというスタイルは難しい面もあると感じる。
ある一定の指導やメンタルの強化が必要で、そこにはサルを受け取らないことだけでは、信頼関係は生まれなかったりするはずだ。

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