【感想・ネタバレ】狼オメガは愛しいアルファに溺れたいのレビュー

あらすじ

「断られても何度だって言います。好きです」アンゼル王国の王弟子息の護衛として働くゲリンは、オメガの性を持つ狼獣人。ある日雇い主である王弟ルシャードに、「六年後までに番(つがい)がいなければ、護衛をやめてもらう」と言われてしまう。しかしゲリンは今まで生きてきた三十年、発情期を過ごすだけの相手はいても、番になりたいと強く思い、深く愛し合う相手はいなかった。どうしようか悩みながら日々を過ごしていると、彼の前に四人のアルファが現れる。十代のときに想いを寄せていた初恋の騎士団長、ダイタ。宰相補佐として働く頭脳明晰な文官、レイ。自身の宮に引きこもっている芸術肌の王弟、クラウス。世渡り上手で親しみやすい性格の王弟、オティリオ。ゲリンはそんな彼らとの恋の駆け引きに翻弄されつつも、自身が永遠を誓いたい唯一の相手を見つける。その運命の相手とは―― ※電子版は単行本をもとに編集しています

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Posted by ブクログ

ネタバレ

王弟殿下の息子の護衛を務めるゲリンが王弟に突きつけられた「6年以内に番をみつけなければ護衛は解雇」
ここらからゲリンの番探しが始まるのだけれど過去に発情期の時だけ過ごした初恋の相手のダイタ、文官のレイ、王弟クラウス、王弟オティリオの4人の間で様々な出来事が起き心から愛する相手を見つけていくのは面白かった。
ダイタへの想いに悩みオティリオの提案に揺れ、けれどクラウスに助けられゲリンの気持ちはクラウスに持っていかれたのは当たり前なのかなと。
ダイタとの関係は気持ちをきちんと言葉にしなかった為の行き違いだったからと今度こそはとクラウスに自ら告白しに行けたのは良かったです。
表紙がその時の場面なのだとわかるとゲリンの顔がとても可愛らしくてたまりませんでした。
好きになる気持ちは分からないと思っていたゲリンがようやく見つけた愛しい相手、クラウス。
クラウスからのゲリンへの愛も深くてこの2人ならこの先暖かく幸せになれるだろうなと思いました。

特典ペーパーは甘々な2人、特典カードでクラウス目線の2人の出会いと良かったです。

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2025年10月14日

購入済み

焦れったいけど好き

王宮の4人の魅力的なアルファのうち、誰が運命の人?誰が番になるの?…と事件、陰謀をくぐり抜けながら関係を深めたった一人を見つけるストーリー。色っぽいシーンはちょっと少なめ。夢とか回想シーンとかくらいでなかなか焦らされます。なので終盤に辿り着いて「やっと来た!」となりました。4人ともアルファであっても繊細な優しい心の持ち主のようでつい「誰か一人でいいからグイグイ行ってよー」と叫びたくなりました。それはさておき聖獣人の美しさとか描かれ方が魅力的で。主人公が絵のモデルをするシーンはゾクゾク。ストーリーとしては面白く読めました。

#胸キュン #ドキドキハラハラ #じれったい

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2025年09月20日

ネタバレ 購入済み

あぁ…

推しの攻めは落選でした!
でも危惧していたハーレムではなかったのは救いです!(あまり得意ではない)
あんなに好き好きしてたのに、そことはくっつかないの??となりましたし、4人で争うというより実質2人でなかったです?
あんまり本命以外とベタベタされるの好きではないのでこれはこれで…なんですが。
そうかぁ、そことくっつくかぁ…

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2025年10月23日

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