【感想・ネタバレ】魚座(すみれ書房版)のレビュー

あらすじ

際限なく優しくなれるし、
手加減なしに厳しくもなれる。
あらゆる境界をやすやすと越え、無限の愛で世界を包む人たち。


―― 魚座の視野は周囲の人が思う以上に広く、かなり多くのことを客観視しています。世界全体を見渡して、自分にもっともふさわしいものを選びます。突飛で奇矯に見える行動にも、高度な数学のような論理が隠されていたりします。
魚座の人は、「愛」や「平和」といった、多くの人が当然のように「大切だ」と思うことさえ軽々と超えて、もっと向こう側にある何事かを自分の真理とします。――


魚座について、1冊まるごと言葉を尽くして語られた名著。深く知的なまなざしで、魚座の人の生まれ持った性質を見つめる。単なる「性格占い」にとどまらない、独自の世界観が、占いやスピリチュアルが苦手な人にも愛されている理由。


プレゼントに喜ばれる本!


マイナスなことが書かれておらず、「あなたはこういう人」という決めつけもないので、贈り物として喜ばれる。美しい装丁&文庫サイズのハードカバー造本で、雑貨としてのかわいさも大好評。


50ページの大増量! 最高傑作となったすみれ書房版。


120万部突破のベストセラ―「石井ゆかりの12星座シリーズ」のすみれ書房版。「職業、仕事」、「あなたのもうひとつの星」、「成長のプロセス」「年齢ごとの風景」など、50ページの増補がなされ、「魚座」の象意をゆたかに表現したイラストも新たに収録されている。






【目次】
魚座の風景
魚座の分類
場所

そのほか魚座の世界に属するもの
価値観
行動パターン
魚座tips
嫌いなもの
のびのびできる場所、窮屈な場所
恋をしたとき
職業、仕事
落ち込んだとき
才能の輝き
失敗するときの傾向
チャームポイント、体質
魚座のことば
魚座を支配する星
あなたのもうひとつの星
魚座の神話
魚座と、ほかの星座の人々
成長のプロセス
子ども時代の魚座
年齢ごとの風景
大切なひと

太陽星座早見表

イラスト:スドウピウ
デザイン:しまりすデザインセンター(石松あや)


【出版社からのコメント】
前職で担当し、大ヒットとなった石井ゆかりさんの12星座シリーズ。新たにすみれ書房版を出させていただくことになった。いちばんの動機は、新たな読者に読んでほしいということ。書店にもう一度並べていただき、この名著を知らぬ方に届けたい。
「せっかく出すならば、旧版を超えたい」、と石井さんをはじめスタッフ一同、熱い気持ちで制作に取り組んだ。その結果、原稿は全編書き直し、スドウピウさんによる描きおろしイラストの収録、『FIGARO』ムック他から50ページの大増量と、一般的な増補版のイメージをはるかに上回る内容となった。

魚座の人々について、まるごと語られた本書。読んでいると魚座の人々が住んでいる海に、ぷかぷかと漂っているような気分になる。その優しくて心地よい感じは、魚座の人そのもの~と思った(個人的な感想です)。周囲の魚座の人の「いいよ~」とやさしくゆるす「仕組み」が、石井さんの美しくて知的な言葉で説明されていて、ちょうどよい温度のお風呂につかっているかのように気持ちがほどけていくのだ。
(編集担当)

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Posted by ブクログ

私の太陽星座。

大増量!に惹かれて購入。
パッケージはそのままで「すみれしょぼう版」と印が押されてるセンスが好きです。
※以前のWAVE版と感想が重なるところもあると思います。

はじめに。と書かれているところの
「ここにはこう書いてあるが、私はそうではない」と思えたなら、それこそがあなたの、本当の個性です。一方、もし「自分に当てはまる」と思えることがあったなら、それはあなたのなかにあるものをたまたまうまく言い表した言葉だ、ということだろうと思います。
というのが本当にしっくりして、どんな占い本でもそういうことだ。と腑に落ちました。
そんなことすらちゃんと示してくれる方は初めてでした。

魚座の管轄
「静かな場所、人が悲しみや記憶を静かにあたためて、やがてそれらを新しい生命力に変えるための場所」
感覚で理解してるので表現し辛いですがすごくわかります。

魚座の世界に属するもの
「大きな悲しみ、大きな喜び。涙」
「傷ついた人の心」
「清らかな心の痛み」
「痛みや苦しみのなかにある善、徳」
相反するもののような中にあるそれぞれのものとか好きです。

悪いこととかずるいことはわかりますし、やったらダメなこともわかってますが、それでもやってしまうことに対して「そういうところもあるよね、人間だもの」って思っちゃうことろがあります。
関係ないけど相田みつをさんも魚座なのかな。

落ちこんだときの魚座の「悲しむべきだけれども悲しくない、というときは、正直に元気にしています」が面白くて好きです。なんかわかる。
感受性が豊かなのに落ちこんでもすぐに立ち直るとか「大きな感情の波に飲み込まれても、波が引くと、また元気に波のかなたから戻ってくる」というのが魚座らしい表現で微笑ましいです。

生まれた日によっても第何期が違うらしく、私は第一期でした。
「反転」してしまうくだりとか「答えは正解だが、途中の計算式がない」とか面白くてネットで深掘りしてしまいました。

成長のプロセス
ここも面白くて幼少期の自分とか成熟した自分とか想像しながら読み進めるのが楽しかったです。

結果的に買って良かったです。
また何年後に読み返しても感じ取るところが違うんだろうな。と思いながら読める占い本です。

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2025年11月05日

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