【感想・ネタバレ】伊熊よし子のおいしい音楽案内 パリに魅せられ、グラナダに酔うのレビュー

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Posted by ブクログ

ラ・フォル・ジュルネの2013年公式本。
この年のテーマに合わせ、スペインとフランスの音楽史や
音楽家について紹介してあります。

サティ・ラモー・クープラン・フォーレ…。
あるいは
ビゼー・ファリャ・グラナドス…。

などなどの人生や
それぞれの音楽を得意とする演奏家たちについて。

有名でメロディは知ってるけど、詳しいことは解ってないまま
付き合ってきた音楽家のことも、平明な説明で
読むことが出来ます。

小難しい書き方はしていませんが、どの項目にも
生きた人間のドラマがあって、心が音楽を作り、奏でさせる。
そんな印象を持たせます。

また、著者が本当に惚れ込んだ曲や人のエッセンスを
きちんと客観化して文にしているので、感情が豊かに
伝わるのに、読者を置いて盛り上がってしまったり
していないのは感じがいいです。

本当にインタビューや旅行に立ち会ったような
温度感のある本でした。

気軽に読めますし、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに
行かれなかった方がご覧になっても全然問題ありません。
楽しい音楽案内としてお読みになってはいかがでしょう。

0
2014年06月04日

Posted by ブクログ

「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013」
楽しかったな。
あの時がよみがえるような読みごこち。リンクして、頭の中にいろんな曲が流れながら読み終わって… 素敵な旅ができました。

0
2013年05月15日

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