あらすじ
「うつ」がぼくの命を守ってくれていた。
▼うつ病でマンション最上階から飛び降り!
サラリーマン時代に過労と心労から重度のうつ病となり、薬の数は多いときには1日10種類を超えた。それでもよくならず、挙句にはマンショの最上階から飛び降りてしまう。
だが、奇跡的に命を取り留めた。しかし、その数ヵ月後には難病にかかり大腸全摘出。会社も退職・・・・・・。
こんな悲惨な人生を誰が想像したであろうか。
▼うつカウンセラーとして復活!
そんな人生のどん底を約半年間で乗りこえ、薬からも完全に解放される。
その半年後にはうつ専門カウンセラーとして起業、今では「死にたい」という人と日々向き合っている。「人生が救われた」という人も輩出している。
命を自ら絶ちきろうとした著者の奇跡の復活をベースに、人生観が変わり人生を根っこから変える方法を説く。
仕事や人間関係に疲れ切って、生きる気力が失せそうな人、うつっぽくて、人としゃべるのもおっくうな人、家族や友人にうつの人がいる方などにぜひ読んでいただきたい書である。
薬害エイズ訴訟で知られる川田龍平氏(現・参議院議員)との対談も収録。
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Posted by ブクログ
手に取った理由
タイトルが衝撃すぎて思わず手に取ってしまった。今、うつ病だったりストレスによる自殺が社会問題になっていて著者がどうやってそこから立ち直ったのかを見たかった為。
心に残ったフレーズ
・命には限りがある。だからそれほど無理しなくても大丈夫。失敗しても大丈夫。
・短所を隠したり穴埋めしようと生きていると知らず知らずに無理してストレスが溜まる。(著者の大腸を摘出した経験から)
短所があるということはだれかの役にたっているということ。
・人は、過去には戻れない。でもその過去よりもさらに幸せな人生を送る事はできる。
・悩んでる人が必要としている3つのもの。
居場所…自分が安心できる場所
味方…どんな自分も受け止めてくれる人
存在価値…自分が役に立っていると思えること
・生きる力を取り戻す方法
睡眠の質を高める為にカーテンを開ける(太陽の光を浴びる)
姿勢を正すと背骨から出ている自律神経の働きが良くなる。自然治療力の働きも良くなる。(胃液の分泌、お通じ、生理痛)
名前のひびきで印象が変わる
身に付ける色で心も変わる
話しやすい仲間を作るには共通点