【感想・ネタバレ】七番目の妻は六人の妃たちを差し置いて溺愛されていますのレビュー

姫沙羅 / 佐藤すい

口には出していないものの、お互い結婚を意識していた幼馴染が国境警備のさなかに失踪し、失意の中にある伯爵令嬢のフィオナ。彼の失踪から１か月ほど経ったある日、とある縁で出会った皇太子から婚姻の申し込みがあり、断り切れずに王宮に上がる。すでに６人の妃がいる皇太子・ショーンを「女たらしなのでは」と思うフィオナは心から彼を受け入れられない。しかし彼や他の妃たちと交流するうちに、実は妃たちにはそれぞれ深い事情があることを知る。優しさを惜しみなく与えてくれるショーンに惹かれていくフィオナだったが、そこに失踪した幼馴染が生きていたことが判明して…。

[匿名 · ★★★☆☆]

行方不明になった幼馴染のことでフィオナにかけたショーンの言い草が、失言レベルをはるかに上回る。これは早く逃げたほうが良いだろう。

[ころころ · ★★★☆☆]

ツッコミどころが多すぎる

作家さん買いです。

ツッコミどころが多くてナニを言えばいいのかわからない感がありますが、ショーンよりは元婚約者の方が私は好きでした。
フィオナの気持ちの変化に全然ついていけなかった…。ついていけないことにびっくりしました…。
もうちょっと女性の救済方法があってもよかろうにのぅ…そしてショーンが庶民の言葉遣いだったのも気になってしまった…。

残念です…とりあえずハッピーエンドでよかったね…。
感情タグに「イライラする」があるとよかったな…。

＃切ない