【感想・ネタバレ】朧夜ナイトレイド（１）のレビュー

藤峰式

国の治安維持を目的とした政府諜報機関の隠密部隊”朧”。
隊には忍の末裔が所属し、Ωの灯火とαの佐一はバディを組んで任務に当たるが、正反対の2人は犬猿の仲。
「αは指示役、Ωは実行役」のルール無視で突入する佐一に、灯火はイライラを募らせる。
しかも、バディは結束を強めるために同居しなければならない!!
発情誘発剤を使用した作戦に任命されたり、船上パーティにカップル役として潜入したり、はたまた雪山で遭難したり。
互いの目的のために協力し合うだけのはずが、「αもΩも関係ない」という佐一に灯火は信頼をおくようになりーー。
喧嘩するほど、いいバディ!? 藤峰式オメガバース新境地が開幕！

[匿名 · ★★★★☆]

あ

作家さんで選んでお試し増量で読みました。もう面白いです。アクションもちょっとシリアスな過去もあるのにキャラクターがちょっと変で魅力的です。

[☁ · ★★★☆☆]

忍んでないしのBL

オメガバース✕忍者(特殊部隊)のアクションBL。キャラクター立ちしていてみんな一癖あります。作者さんの味が出ていると思うので、他作品が好きな方ならこの凸凹コンビも好きになれると思います。

一巻ではまだBL展開が少なく、登場人物が揃ったところでおしまいでした。既に亡くなっているという兄の詳細や、それを知る人物など次巻へ続く！という内容だし、オメガバースモノだけどまだその設定を任務として利用しているだけの内容なので、肉体的にもそこまでアルファとオメガに違いがないし(オメガらしくないオメガなので…)、酷いヒートや薬物乱用とか特に運命を感じることもなく……なので正直物足りなさはあるものの、少年漫画のような内容でBLに挑んでいるのが面白いと思いました。次巻に期待です。