【感想・ネタバレ】超凡人の私がイノベーションを起こすには ストーリーで読み解く「理論×実践」のレビュー

あらすじ

「イノベーションは、誰にでもできる」
本書に登場するのは、特別な才能はなくても、挑戦と失敗を繰り返しながら何かを創り出そうとした人たちです。
彼らがどんなふうに動き始め、周囲を巻き込み、試行錯誤のなかで答えを見つけていったのか。そこには“再現可能な思考の型”があります。
デザイン思考、行動変容、エフェクチュエーション――
これらの理論を、豊富な事例とともに“使える知識”として解説。
現役の記者でありながら、大学院で体系的な理論を学んできた著者が、現場での実践と理論を紡いで「凡人でもできるイノベーションの方法」を探っていきます。
新規事業、新商品開発、組織改革、起業。
新たな挑戦に踏み出すあなたに、優しく寄り添う一冊です。

【目次】
はじめに
第1章 イノベーションのための4つの思考法
デザイン思考/システム思考/失敗学/未来洞察

第2章 アウェイに飛び出す――「何もできない自分」の変え方
アンラーニング/エフェクチュエーション/越境学習/行動観察

第3章 エースがいなくても成功する――イノベーションが続く組織づくり
対話力/IMS/両利きの経営/VCM

第4章 社会課題がビジネスを産む――多様性の時代のイノベーション
システムチェンジ/ジェンダーギャップを埋める/障害者と社会価値/カーブカット効果/地域コングロマリット

第5章 イノベーションの最前線――日本企業が描く未来戦略
ソフトパワー/行動変容/BPM/AI×イノベーション

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Posted by ブクログ

・「外れ値」からバイアスを崩す
・システム思考のループ図:単に情報を羅列して構造を明確化するのではなく、ストーリーとして捉えることが重要になる
・やるかやらないかに対して喧々諤々と議論するより、やるのが一番早い
・講義でディスカッションの時間があったときは必ず最初に手を挙げた。決してする語彙意見を狙うわけではなかったが、一つ流れを作ると他の同級生たちが自身の発言をうまく解釈してくれて次の質問が生まれ、全体が活性化する。様々なリーダーシップの形がある中、場の空気をうまくコントロールして流れを作ることも一つのリーダーシップだということに気づいた
・自分がどうしたいか、自分を軸に考えるとうまくいかず、周囲が見えなくなってしまう。そうではなく、周りの人を輝かせるために自分ができることは何かを考えると視界がひらけてくる
・傾聴の原則:自分は一度脇においておく。「それってどんなふうに考えたんですか?」と肯定的な意図を示すことが前提となる
・ディスカッションはピンポンのようなもので、人々は考えをあちこちに売っている状態だ。そしてこのゲームの目的は勝つか、自分のために点を取ることである。対話には勝敗はなく、お互いに満足の行くゲーム
・皆の意見を聞き、それらを一旦保留し、何を意味するのか見てみる
・複数の事業に進出する5つの型:①異業種混合型(全く異なる領域の事業へ参入)、②客層特化型(本業を軸に関連する商品やサービスを扱う)、③事業ドメイン特化型(同じ業種の中でニーズが少しずつ異なる顧客を取り込んでいく)、④サプライチェーン統合型(企画・生産・販売のようなサプライチェーンの中で自社が手掛ける領域を広げていくことを意味する)、⑤機能スピンアウト型(社内にある機能を取り出して外部提供する)
・8割のグローバルスタンダードと2割のローカライズ
・BPMN:Business Process Model and Notation、業務の流れや関係性を視覚的に抽象化して表現するための記法、記述のルール
・ChatGPTはヒューマンエラーまで加味したアドバイスはくれない

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2026年01月02日

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