【感想・ネタバレ】罪深き花嫁のレビュー

あらすじ

キャシーは舞踏室から、ミューアの腕の中から逃げ出した。いったい何を考えていたの? 出張中に男の人と親しくなるなんて。「あちこち捜したよ。こんなところで何をしているんだ?」ミューアの声にびくりとしながらも、全身が激しく反応した。タキシードに包まれた長身の体、グレーの目に浮かぶけだるい笑み。1週間前に出会ったときから、キャシーは彼に魅了されていた。でも、私には大切な幼なじみのスティーブンがいる。ミューアのように心をかき乱されないとはいえ、彼のことは裏切れない。今夜こそ真実を打ち明けて、恋はできないとミューアに告げなければ。キャシーはなんとか重い口を開いた。「わたしは婚約しているの」■すべてを捨てて、彼の胸に飛びこむことができたなら……。初めて知った抑えきれない恋心と道義心のはざまで苦悩するヒロインと、どこまでも強引で情熱的なヒーローの激しい愛の物語。往年の名作家シャーロット・ラムの貴重な初邦訳作品です。

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Posted by ブクログ

これはロマンス本で出すのはちょっと無理があるかも。
小説としては平常心を失った人間の心理や行動を浮き彫りにしていて
おもしろいと思えたので途中までは☆4。
ただ、あんなに重苦しく引っ張って行っておいて
ラストのまとめ方があっけなかったので-1。
あいかわらずあて馬君はいい男。

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2013年02月20日

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