あらすじ
猟奇殺人犯を探らせていた女が殺され、蓮は警察から容疑をかけられる。そしてマリアたちと海外逃亡を図ろうとした矢先、犯人は蓮の前に姿を現した。一方、環奈はすべてを思い出し、覚醒する――。よみがえる前世の記憶、何度生まれ変わり出会っても…。彷徨(さまよ)える恋人たちの鎮魂歌、完結編。
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Posted by ブクログ
本当は古いほうの全三巻で小さいサイズのほうを持ってるのですが…画像無しだったのでこちらで。
「おまえ」の正体が明かされる最終話、ぞっとするほどの衝撃でした。
Posted by ブクログ
読み始めた頃は、まさかこんな展開になるなんて思ってもみませんでした。
吸血鬼、という設定はよくあるけれど、それをうまく利用した巧みなストーリー。
ちょっと後半の展開が急すぎるかな…という難はありますが、非常によく出来ていると思います。
ただの純愛物語ではなく、少しホラー要素を含んでいるところもまたいいですね。
「憎んでいないのに、愛しているのに、
今度また出逢った時には、俺はお前を殺してしまうんだろうか」
蓮が消え際に残したこの言葉
よくよく考えると、とてもせつない。
Posted by ブクログ
マンガです。
藤原薫さんの絵は,本当に線が細くって,
すごくすごく透き通っています。。*
とても好きです。
【おまえが世界をこわしたいなら】は,上下巻です。。
輪廻がテーマ。。なのかな??
卑劣な運命。
それでも生きる意味はあるのかな。
それでも会いたいと思うのは,なんでかな。
いろいろ,考えさせられます。
以下。本編からの引用です。。*
殺され続ける
過去の記憶に
僕らはゆっくり
殺される
でも本当の死なんて訪れやしない
Posted by ブクログ
まず絵柄に惹かれて上巻を購入(100yen)綺麗な絵だなー 吸血鬼の話です。笑 ばかにできないなこれ。ある程度想像はついてしまったけれど、ラストがなんとも美しかったさー
Posted by ブクログ
同じ悲しみ/苦しみを繰り返したくないから、傷つけあうように彼らは永遠をリセットしあう…のだが、彼らは繰り返し傷つけあう。愛情と憎悪の永遠回帰は、「あのきらきらしたもの」として、いびつな、しかし美しいものとして描かれているが…。藤原薫スタイルが確立された、中〜長編作品の後編。
Posted by ブクログ
積読本消化月間につきやっと読み終わった。カラー絵はいいね。中身は吸血鬼ものと輪廻転生もので、ちょっと登場人物の見分けがつきにくいけど、まあまあ面白かったかな。