【感想・ネタバレ】監獄ラッパーのレビュー

あらすじ

2005年、奇妙な音声で録音された「Lost Dope」という曲が、日本のヒップホップ・シーンに衝撃を与えた。声の主は札幌出身のラッパーB.I.G. JOE。ヘロイン密輸容疑で逮捕され、オーストラリアの刑務所に服役中だった彼は、日本への国際電話を利用し、そのラップを吹き込んだのだ……。本書は、異国の獄中で過ごした日々を綴った、B.I.G. JOE 6年間の手記である。事件の顛末、裁判の行方、塀のなかの過酷な生活、そして、前向きに生きる力を与えてくれたラップという表現手段。収監中の身でありながら日本で発売された数々の作品は、どのように制作されたのか? 長い刑期のなかで彼は何を感じ、何を思ったのか? その全貌が、ついに明かされる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

好きなラッパーのB.I.G JOEの逮捕から釈放までの手記。

日記というかエッセイ形式で、勘違いラッパーが陥りそうな、
悪さ自慢をするわけでもなく、反省して、後悔をしているのが
よくわかる手記だった。

獄中の中でどうやって生きるか。
それは一般社会でも当たり前のこと。

獄中の中も、シャバと言われるこちらの世界も
本当に紙一重。

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2012年02月12日

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