【感想・ネタバレ】肌のいちばん近くでのレビュー

あらすじ

肌を締めつけるブラジャーも、夫に“女性らしさ”を求められることも、なんだか息苦しい。郵便局に勤めるみのりは、最近気になるお客さまである「ノーブラおばさん」や、さまざまな下着事情を抱える女友達とともに、自分のモヤモヤの正体を探しはじめて――?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

女性の窮屈な気を代弁してくれる

私も主人公のようにブラジャーが窮屈で苦しくて大嫌いなのですが、それをテーマにした漫画を読める日が来るとは…と感動して即購入。本当はノーブラで過ごしたいのに社会に許されない不合理が伝わります。卒乳した今、まさにブラジャーごと乳を「お疲れ様でした」と労わりつつどこか別の場所に祀って、ノーブラ生活したいと思っている自分にドンピシャでした。つくづく女性の乳は、自分以外の誰かのために存在してるんだなあって思います。誰も書かない、特に男性からは1ミリのニーズもなさそうなテーマを選んで刊行まで行った作者と編集の方に敬意を表したいです。エロとして消費され続ける女性の乳を強調したアニメや広告に辟易してる自分にとって、女性目線で乳に思いを馳せることのできる、稀有な作品でした。40ページと短かったので、長編も読みたいです。

#癒やされる #共感する

0
2025年10月29日

「女性マンガ」ランキング