【感想・ネタバレ】赤ちゃんの死へのまなざし ―両親の体験談から学ぶ 周産期のグリーフケアのレビュー

あらすじ

赤ちゃんの死を前にどのように関わるべきか。マニュアル化できない流産・死産ケアのあり方を、夫婦の体験談に基づいて丁寧に解説。入院中だけでなく退院後の関わりや、医療者のセルフケアの必要性にも言及した。産科に勤務するすべての人に向けた周産期グリーフケアの決定版。

※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。
※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 おなかに宿ったこどもを喪うということ。
 そのとてつもない悲しみや、怒り、こどもを授かったよろこびと亡くした後に過ごしてきた日々を丁寧に記すことで、今後のケアへ役立ててもらおう、という著者(経験者ご夫婦)の強い強い意志を感じました。
 体験談のみに終わらず、現場で関わった看護師長さんが、自分達のケアをきちんと検証していたり、産婦人科医の立場からの提言もあったのは、とてもよかったです。
 涙なしでは読めませんでした…。

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2011年08月02日

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