あらすじ
鳳西国の敵将・沙門と愛を通じた紅明国の将軍・白蓮。戦場で出会ったら殺しあわねばならないと知りつつ、とまらない想いに逢瀬を重ねる。「沙門と対峙したら戦えるのか!?」ふたりの愛に気づいた紅明国の王子・蒼苑は、兄弟のように育ち、時には身体を慰め合ってきた白蓮を想い、苦言を呈する。しかし、もはや沙門への想いは消すことができず……そんなとき、鳳西国への出撃命令が下り--!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
初読み作家さん。
絵がとっても綺麗で美しい。
表題作は敵同士の武将がお互い惹かれあってしまい、終始物哀しい。もう少し長く掘り下げて、蒼苑との間で揺れる白蓮とか、沙門と出会う前に蒼苑と出来ててでもそれではいけないと悩む白蓮とか、で、沙門が奪うような流れの話でも良かったなぁ。そういうのも読みたい。
同時収録された『夢の先まであと数秒』で現代の高校制服姿を見て、無いわぁと思った。
なんだろう現代の姿に違和感。
話が江戸時代?になったのでそのまま読めて、話も良かったけど、多分この先生は時代物の方がしっくり来る絵柄と思う。
美しいのでちょっと他も読んでみたいけど最近は描いてないっぽいのが残念。
甲冑…
甲冑もの?登場人物みなカッコよかったです。
画が好みで、作家さんで選んで買ったのですが、(2daysにせず(笑))良かったです。
こういう現代ものじゃないお話ってのも好みだからか、満足しました!
ちょっとイバラの道って感じ?固執って感じ?のお話をよく描かれる方ですね(笑)
でもそれも好みだったりして(^ ^)