あらすじ
10/25-26東京ドーム来日公演! なぜ彼らは「ロックの王道」になりえたのか?
1994年に鮮烈なデビューを飾るやいなや、「ビートルズの再来」と称され、瞬く間にスターダムを駆け上がった伝説のロック・バンド「オアシス」。30年の時を経て「ロックの衰退」や「洋楽離れ」が語られる今なお、なぜ彼らの曲は人々を魅了し続けるのか。ブリティッシュ・ロックの系譜、名曲の誕生秘話、ギャラガー兄弟のカリスマ性、衝撃の解散と再結成――オアシスが歩んだ歴史をたどりながら、ロックという音楽文化と、彼らが体現してきたロック・スターという存在が放つ永久不変の魅力に迫る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ブリティッシュロック及び、OASISの歴史を概説した一冊。音楽ライターの著者の解釈がふんだんに盛り込まれた、単なる事実の羅列に留まらない記述が大変興味深かった。まさしくファン必携である。
Posted by ブクログ
「著者にとっての」オアシス物語。
中学生の頃初めてオアシスを聴いて取りつかれ、ロッキングオンの編集者→フリー音楽ライターになるほどオアシス(ロック)に人生を動かされたのね。
当時の音楽界だけでなく、政治的情勢なども含めてオアシス結成→大躍進→解散→再結成を詳しく教えてくれる。
先月の再結成来日公演良かったのかな〜2回とも抽選外れました。
イギリス国民にとって、いかに存在意義のあるバンドなのかがよくわかりました。
Posted by ブクログ
オアシスについてかなり深く知れる一冊であり
そのバックグラウンドもかなり深く知ることができるまさに理想の教科書のような一冊。
今回の再結成でオアシスをもっと知りたいと思った方にはおすすめです!
とくにマネージャーの話しやらレーベルとかのマニアックな話しもありでかなり面白い。
Posted by ブクログ
ロックは常に時代に反抗してきた
オアシスは王道を貫いたが、そのこだわりゆえに最初の2作を超えられなかった
(BlurやRadioheadが変化を選んだのとは対照的)
2010年代にロックは低迷したが、ここ数年復権している
そして今月、オアシスが日本に来る。