あらすじ
第二次世界大戦の動乱のさなか、外交官だった杉原千畝は、東欧・リトアニアの地で、ナチスドイツの迫害により窮地に立たされる6000人のユダヤ人の命を救うことになる――。自らの立場を投げうって人道をつらぬいた正義の人・杉原千畝の生涯をコミック化。
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Posted by ブクログ
学生の時は、耳から筆とインクをぶら下げ、歩きながら勉強していた。
医学部に行きたくなかったので、白紙で答案を提出。
シベリア鉄道の徹底的な調査が評価され、売却の中心的人物となり、外交官に抜擢される。
Posted by ブクログ
杉原千畝の物語を簡単に読めて良い。
もっと若いうちに詳しく知っておきたかった人物。
なにより千畝が1900年生まれなので、時代背景と年齢が読み取りやすかった♪
Posted by ブクログ
小学館版のほうがイマイチだったのでこちらのポプラ社版も読んでみた。(というか息子に読ませてみた。)
前回の小学生版で予備知識が付いているせいかすんなりと入っていけたようだった。
そういう意味で、1冊でカバーできない内容も、様々な本や版を読むことで別の角度の気づきがあるのでそれはそれで良かったのかもしれない。
小学生版と比べて、という話になってしまうが、絵のタッチも子どもっぽすぎず、虐げられたユダヤ人の描写などもこちらのほうが危機迫る雰囲気が出ており好印象。(とはいえ、やはり子ども向けにはマイルドになってますが。)
千畝に焦点を当てつつ、当時のヨーロッパの様子や戦況なども分かり、歴史の勉強にもなるなと感じた。
千畝の残した言葉なども書かれており、充実した内容になっているなと感じた。