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第二次世界大戦の動乱のさなか、外交官だった杉原千畝は、東欧・リトアニアの地で、ナチスドイツの迫害により窮地に立たされる6000人のユダヤ人の命を救うことになる――。自らの立場を投げうって人道をつらぬいた正義の人・杉原千畝の生涯をコミック化。
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Posted by ブクログ
私は、ユダヤ人のために、杉原千畝さんが命をかけて書いたので、その後にお返しが戻ってきたと思いました!
学生の時は、耳から筆とインクをぶら下げ、歩きながら勉強していた。 医学部に行きたくなかったので、白紙で答案を提出。 シベリア鉄道の徹底的な調査が評価され、売却の中心的人物となり、外交官に抜擢される。
杉原千畝の物語を簡単に読めて良い。 もっと若いうちに詳しく知っておきたかった人物。 なにより千畝が1900年生まれなので、時代背景と年齢が読み取りやすかった♪
杉原千畝については、「第二次世界大戦中に多くのユダヤ人へビザを発行した偉い人」という程度の認識しかなかった。しかし実際に彼の人生や行動を知ると、単に勇気ある人物というだけではなく、国や立場に縛られず、人間の尊厳や命を何より大切にして行動した人だったのだと感じた。 特に印象的だったのは、彼が最初から...続きを読む迷いのない英雄として描かれているわけではない点である。時代や状況の変化の中で葛藤し、苦悩しながらも、自分が正しいと思う選択をした姿に強く心を動かされた。結果だけを見ると偉業だが、その裏には普通の人と同じような不安や迷いがあり、そこに親近感を覚えた。 また、独断でビザを発行したことで戦後は職を失い、その後も職を転々としていたという事実も印象深い。それでも腐ることなく、静かに生活を送り続けていたことに人間としての強さを感じた。さらに後年、多くの命を救った人物として世界的に評価されても、自慢することなく「人として当たり前のことをしただけ」と語り、戦時中の行動を誇ろうとしなかった姿勢に、本当の人格者とはこういう人なのだと思わされた。 読後には、偉人というより「苦しみながらも正しい行動を選んだ一人の人間」としての杉原千畝に深い尊敬を抱いた。同時に、自分も周囲や立場に流されず、人として正しいと思える行動を取れる人間でありたいと感じた。
ポプラ社の伝記マンガは集英社のものより、なんと言うかディフォルメ要素を強く感じる、あんまり負の要素を描いていないという感じがする。
小学館版のほうがイマイチだったのでこちらのポプラ社版も読んでみた。(というか息子に読ませてみた。) 前回の小学生版で予備知識が付いているせいかすんなりと入っていけたようだった。 そういう意味で、1冊でカバーできない内容も、様々な本や版を読むことで別の角度の気づきがあるのでそれはそれで良かったのかも...続きを読むしれない。 小学生版と比べて、という話になってしまうが、絵のタッチも子どもっぽすぎず、虐げられたユダヤ人の描写などもこちらのほうが危機迫る雰囲気が出ており好印象。(とはいえ、やはり子ども向けにはマイルドになってますが。) 千畝に焦点を当てつつ、当時のヨーロッパの様子や戦況なども分かり、歴史の勉強にもなるなと感じた。 千畝の残した言葉なども書かれており、充実した内容になっているなと感じた。
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