あらすじ
「今よりお金持ちになりたい」とは、きっと多くの人が抱いたことのある願いではないでしょうか。それをかなえるためのもっともシンプルな方法が、「身近にいるお金持ちの人達の行動を真似する」ことです。お金持ちの中でもとくに、仕事もプライベートも充実した日々を送る「心豊かなお金持ち」の習慣を見習い、自分で実際にやってみるのです。そうすれば、最初に起こした小さな行動がきっかけとなり、やがては運命そのものもお金持ちにふさわしいものに変わっていく――。
コーチングや学習指導、留学などの活動を通して数多くの人達と関わってきた著者が、その中で出会った身も心も「リッチ」な人達へのインタビューを通して、彼らがおこなっている「共通の習慣」をまとめたのが本書です。
「お金持ちの習慣」などというと大げさかもしれませんが、そのほとんどは、実際には簡単にできるものばかり。ひとつだけ、1回だけでもかまいません。実際にやってみて、ぜひその気持ちよさを体感してください。
【リアル・リッチの「種まき」習慣の例】
●朝一番に、その日1日の感謝を「先取り」する
●毎朝、鏡を磨いて笑顔をつくる
●1万円札を財布の手前に入れる
●靴下はブランドショップで買う
●よく使う時計は4分進めておく
●エスカレーターでは立ち止まらない
●落ち込んだときには「これでいいのだ!」と声に出してみる
●よく行くお店の店員さんの名前を覚える
●水を使うたびに感謝する
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
201 毎朝1分でリッチになる 三宅裕之 2009 0915/2010 0702 270
誰もが もう2割の年収を欲しがっている
どんなに 自分を高めても その時点から もっとを 求めてしまう
よく言えば 向上心
でも そんな欲望に別れを告げませんか?
ガンジーモデル
行動を変えれば 人生が変わる
身近にいるお金持ちの人達の行動を真似する
より具体的な「行動」や「習慣」などを変えることによって
よいサイクルを生みだしていこうということ
信念や思考は すぐに変えられない
行動や習慣は すぐに変えられる
リアルリッチは何事に対しても
自分へのリスペクト
他人へのリスペクト
お金へのリスペクト
をバランス良くもっています
毎日1分の種まき習慣でリッチになれる
朝一番に その日1日の感謝を「先取り」する
今日の予定をざっと思い起こし こうであったらいいなという状況を
思い描きながら感謝していくのです
こまめな掃除は 心の隅々もきれいにしてくれる
そうじは 自分が毎日すごしている環境を大切にするということ
すまわさせてもらっている家への敬意 感謝の行為
毎朝 鏡を磨いて 笑顔をつくる
鏡を磨くということは 自分を磨くということにつがなる
「いただきます」に15秒かける
いらなくなったものこそ ていねいに扱う
ゴミをきれいにだす
人生の主役は 時間ではなく自分
睡眠などに関係する習慣は 21日間続けられれば 体のリズムが整ってきて
自然に目が覚めるようになる
毎朝 自分の夢 ビジョンを脳に刷り込む
一度たてた 目標に執着しない
ベストを尽くしても 達成できなかったときは あきらめる
大切な関係は まず相手のことをよく知ることから
お金を使うときに「友達を連れて帰っておいで」といおう
お金は 自分のことだけではなく
他人の幸せも考えて使う
ためること 殖やすことより 使うことを考える
お金は手段として 使う しあわせになるための手段
お金持ちのイメージを獲得するには
実際にお金持ちの人達がいる空間に飛び込むのがてっとり早い方法です
初めは居心地がわるいものです
大切なのは 居心地の悪さを感じたままやめないこと
その場所が 普通だと感じられるまで 通うのです
本当にいいものを少しだけもつ
ギャンブルで儲けることを考えない
その行動がお金以外に生み出す「価値」は何ですか
お金がないときこそ 自己投資する
年収の10%は自己投資
将来欲しい年収の10%を自分に投資してみる
人とは違うことを習慣にする
電車では 隅にいこうとするのが 多くの人の習慣です
あえて 真ん中にいくようにしてみましょう
余計な荷物はもたずに生きる
モノを所有することは 実は不自由も生みます
必要のなくなったものは 感謝して どんどん処分します
毎日の小さなこだわりで健康な体をつくる
調味料はこだわりのものを使う
他人を大事にするためには まず自分を大事にしなくてはならない
その土台となっているのが健康
著者
お酒を飲まない コーヒーを飲まない 肉を食べない 卵を食べない
乳製品を食べない 清涼飲料水を飲まない 市販のパンは滅多に食べない
ジャンクフードは食べない 主食は玄米 野菜は有機野菜を買う
白砂糖の甘い誘惑を断ち切る
食べたいけれど我慢する という気持ち そのものを捨ててしまう
我慢とは欲求の裏返しです
食べたいという気持ちがあるから 我慢があるのです
食べたいという気持ちが無ければ 我慢ではなくなります
このまま付き合っていても 絶対自分のためにならない
大好きだけど 別れた方がいい 恋人とそんな関係になったとき
きれいさっぱり別れてしまうと 案外 気持ちがスッキリ楽になること ありませんか?
会おうかどうか メールしようかどうか とうじうじ考えなくてよくなるのです
ゆとりある習慣で心のリズムを整える
ひとつひとつの所作を丁寧にする
エレベーターで閉じる を押さない
現状の満足を手帳に書き連ねる
私たちは 今 を生きています
今を幸せに生きる
落ちこんだときは 「これでいいのだ」 と声に出してみる
出さない手紙を書く
なんとなく をやめる
なんとなくをやめることで 価値観を研ぎ澄ますことができる
もっと 物事に対し 考えよう
思いやりを伝える
よく行くお店の店員さんの名前を覚える
ありがとう に心を込める
よい循環のために
100万円あったら 誰をどんなふうに喜ばせられるか 想像してみる
他人の悪口をいわない もしいってしまったら2倍ほめる
他人の悪口をいうのは 自分のことを悪く言うのと一緒なのです
脳の中には 人称はありません 彼も 彼女も 自分も一緒なのです
生活に 目に見えない力 を取り入れる
神社では 願い事をしない
神社では 感謝だけする
Posted by ブクログ
精神論中心。理系で論理的な手法が好きな人には物足りないかも。
でも単純に実践できるものもあるから、うまくいったら儲け物と思ってやってみよう。
・お釣りを受け取る時、目を見てありがとうという
とか
Posted by ブクログ
毎朝、鏡を磨いて笑顔をつくる。
朝、家を出たら「元気になるフレーズ」をとなえながら歩く。
1対1の会話でも、相手の名前をきちんと入れる。
等、すぐに実行できるものばかりで参考になりました。続けていくことで習慣にしたいと思います。
幸せは幸せになる心がけなのかもしれません。