【感想・ネタバレ】なぜ日本製の服は着心地がいいのかのレビュー

あらすじ

【デザイナー兼パタンナーの視点でやさしく解説】
Xで何度もバズった服飾のプロが、日本製の服の知られざる魅力を大解剖。
着心地のよさを生み出す「設計の力」と、世界トップクラスの「縫製の力」に注目して、日本の服づくりの奥深さに迫る。
服選びがもっと楽しくなる、ファッション好き必見の1冊。

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Posted by ブクログ

【総括】
素人にも分かりやすい内容で、服作りに関する細部への工夫や、この工夫が施される背景がまとめられている。図解を交えて視覚的にもわかりやすい。
【良かった点】
今後の洋服選びの参考になる。シンプルな服が好きだけど、こだわりたい・差をつけたいという人に読んでほしい一冊。
【気になった点】
それぞれの工夫に対し、どんなブランド・工場でこの手法を取り入れているといった情報が少ない。
著者がパタンナーさんということでお得意様とのお付き合いなどもあり、書けない内容もあるかと存じますが、読者からするともう少し具体的な情報を知りたかった。

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2025年10月03日

Posted by ブクログ

服にはどんな構成要素があって、品質が良い服、悪い服とはどのようなところで差があるのか、を知るには良い本だった。

だけど、日本製は良い、中国製は悪いという、二元論が何度も出てきたり、日本製は値段が高いが品質も高いため、長い目で見ればコストパフォーマンスが良いなど、日本製という大きな単位で良いアピールが重ねられ、必要以上のナショナリズムを感じて気持ちよく読めなかった。

どこの国が良い悪いの話は話半分で受け止めた方が良さそう。

0
2025年11月22日

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