【感想・ネタバレ】コロージョンの夏のレビュー

あらすじ

偉大なる革命家を父に持つフツーの高校生・真上草太郎。その「マガミ」の血脈をめぐり、美少女たちが草太郎に忍び寄る! 草太郎を守る金髪乙女のボディガード・黒姫カノン。日本を牛耳る旧家の黒髪令嬢・鴉堂院十夜。鴉堂院を倒しその先の革新を目指す蜂王寺セラ。美少女三つ巴のさなか、異形の怪物「蜂男」が現れて草太郎の愛すべき日常は静かに腐食されていく……!? 講談社BOX新人賞Powers受賞作。

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Posted by ブクログ

作者もあとがきで述べているとおり、まごうことなきキャラクター小説でありライトノベルなのですが、
どうしてもこの手のものは読んでいて西尾を意識しています。良くも悪くも。
キャラクターの掛け合いがメインになるのでそれも致し方なしなわけですが、ちゃんと作者の色は出ていると思います。
日常と非日常が表裏一体となっている世界観もなかなか面白いです。と言っても、その「裏」は会話の中で仄めかされる程度なのですが、「マガミ」のお話も含めてこのあたりの具体的な話は次巻以降に出るのかな?

ともかく、パイルバンカーと女の子の組み合わせはロマンがあって実に良いと思います。

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2011年08月06日

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