【感想・ネタバレ】水のマージナルのレビュー

あらすじ

水の感情らしきモノを読み取ることが出来る高校生・佳奈子。人の体のほとんどが水から出来ているからか、気づけば佳奈子は人の感情までも読めるようになっていた。小心者な性格から、その不思議な力を自分だけの秘密にしていた佳奈子だったが、夏休みを利用して祖母の生家、カナダはノヴァスコシアの田舎町へと一人行くことに。潮騒の聞こえるその町の海岸で出会ったのは、佳奈子と同じ力を持つ青年・ヒヨリミだった。感情の読めるヒヨリミには隠しごとが出来ない。そんな相手とひと夏の間、一緒に暮らすことになって……? これは澄み切った水のように透明で、優しい物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

少し不思議な力を持つ少女のガールミーツボーイ。00年代前半ギャルゲーのヒロイン視点のような何とも言えない感じが良い

0
2019年10月10日

Posted by ブクログ

とにかく軽いというのが表現としては正しいのかなと思います。まず文体が軽く、同時にキャラクターも軽いのでテンポよく読めるというのがひとつ、一方で一方でひとつひとつのことがらに対してもサクサク進んでしまうので前後の文脈のつながりが希薄になってしまうなとも思いました。

ギャルゲーのクリエイターが書いているからか、随所にその雰囲気が感じられましたが、ライトノベルとしての良し悪しは難しいところです。

あと次巻への引きがものすごくざっくりと切られたので、続きは気になる終わり方でした。

0
2013年08月02日

「男性向けライトノベル」ランキング