【感想・ネタバレ】ドロテア-魔女の鉄鎚- 1のレビュー

あらすじ

15世紀末のドイツ。片田舎のナウダース地方にはアルビノの子供が集められ、共同生活をする「白の家」があった。少女ドロテアもそこで育ったが、「白の家」が異教徒として告発され、自ら傭兵となり戦う決意をする。

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購入済み

難しいが、良作

初めて知った作品で、無料で1巻のみ。

冒頭、やや古いタッチの絵と、読みづらい吹き出し文字に苦労するが、すぐに慣れる。
古臭いと言っても2005~2008年の連載であり、古すぎるというレベルではない。
慣れてしまえば、美しいヒロインや描き込まれた背景など、絵に関しては不満はない。

前知識なしに読むと、冒頭は魔女の力を持った女性の話かと思ったが、そうではなかった。
主人公はアルビノの女性であり、特殊能力を持っているわけではない。

また、1巻の段階から「ドイツ」「マクシミリアン帝」「ザクセン公」などの中世の実名が出てきており、ヴェティーナー家(ザクセン公の家であるヴェッティン家)の名も出てくる。
それどころか、ナウダースも実際にオーストリアのチロル州に実在する地名。
(エムスも、リヒテンシュタインの北にあるホーエンエムスの事だと思うが、ナウダースもエムスもハプスブルグとバイエルンに挟まれた場所であり、ザクセンとの接点は無いはず)
さらに言えば、ギュルクは実在の人物であるゲオルク・フォン・フルンツベルクの事だろう。

という事で、中世ドイツ(ドイツ諸邦、神聖ローマ帝国)を舞台にした歴史物語の様相を呈している。
もっとも、完全な実話と言う訳ではなく、主人公周り及びナウダースとエムスに関してはフィクションのようだが。
この、実際の歴史と、フィクションの部分が非常に上手く関わり合っているところが良い。

「国を巻き込んだ壮大なスケール」というほどではなく、弱小諸侯を中心とした周辺の大諸侯との関わりという感じのストーリーではあるが、現実ベースならその方が良い。
非常に良く描かれており、好感が持てる。

6巻という比較的短い巻数で完結しているのはちょっともったいない気はするが、この長さなら全巻購入して読んでみようか、と思わせる内容と絵の作品。

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2026年10月28日

HAN

無料版購入済み

歴史物?

主人公がどんな使命を背負っているのかまだハッキリとは見えていないけど、過酷な戦場でどうなっていくのかが楽しみです。

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2024年09月11日

Posted by ブクログ

4巻まで既刊中。
お試しで1巻だけ買ってみた。機会があったら続きを買おう。
(19年5月29日)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

"ドイツの片田舎であるナウダース地方には、アルビノの子供を1ヶ所に集め、共同生活をするという古い風習があった。アルビノの子供が集められる場所を「白の家」という。だが「白の家」が異教徒として告発される可能性が出てきた。人とは違う肌と瞳を持つという理由だけで…。赤い瞳と白い肌を持つ少女ドロテアは、故郷の「白の家」を救うため、自ら傭兵へと志願し戦う事を決意するのであった。自らが魔女として告発されるリスクを背負いながら…。"
ナウダース地方以外では「魔女」と恐れられるアルビノ。そのアルビノである腕の立つ少女ドロテアが魔女として迫害されるリスクを負って傭兵に入団するのですが、ストーリーが脈絡なく展開するような漫画です。

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2009年10月04日

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