【感想・ネタバレ】鬼滅月想譚 『鬼滅の刃』無限城戦の宿命論のレビュー

あらすじ

『鬼滅の刃』無限城での戦いを徹底分析!
鬼殺隊と上弦の鬼は、悲しみの対決の中で何を考えていたのか?

◆なぜ、猗窩座の“最後の決戦”に冨岡義勇が必要なのか?

◆猗窩座と煉獄杏寿郎、「病の親」への対照的な想いとは?

◆なぜ、胡蝶しのぶは童磨の“特別な人”になったのか?

◆黒死牟と悲鳴嶼行冥の「不滅」への想いとは?

悲しみの対決に込められた「意味」を紐解く。

【本書の構成】
1章:猗窩座 vs 竈門炭治郎
2章:猗窩座 vs 水柱・冨岡義勇
3章:猗窩座 vs 炎柱・煉獄杏寿郎
4章:童磨 vs 胡蝶しのぶ
5章:童磨 vs カナヲ・伊之助
6章:獪岳 vs 我妻善逸
7章:黒死牟 vs 岩柱・悲鳴嶼行冥
コラム:甘露寺蜜璃、伊黒小芭内、時透無一郎、不死川実弥・玄弥ほか

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Posted by ブクログ

鬼と人間の対比が、人間の死生観、尊厳、本当の強さとは何か、など大切なことを語ってくれる。
鬼は、目に見えるものに執着してしまう。そして、必然として起こる死を否定してしまう。そして弱さを受け入れることができない。ここに人としてどう生きるべきかの大切な知恵が隠されている。
人間は、弱さがあるからこそ、強く生きようとする。弱さこそが、弱さを受け入れることこそが、本当の強さ。自分のことに執着するのではなく、周りのため世のために自分を捧げていく、これが正しい生き方だとこのアニメを見ていく中でより痛感するものである。

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2025年09月04日

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