【感想・ネタバレ】我間乱~GAMARAN~(13)のレビュー

あらすじ

我間(ガマ)と可士太郎(かしたろう)、真ノ丞(しんのじょう)と善丸(ぜんまる)の二手に分かれて、陣介(じんすけ)の待つ海原(うなばら)藩を目指すことになった大亀(おおがめ)流。少数の大亀流に無宝(むほう)流の刺客が次々と襲いかかる……! その中には、四神槍・大宮万里(おおみや・ばんり)の姿もあった。真ノ丞との因縁に決着をつけるため技を磨いてきた万里。二人の天才が相見え、正反対の信念をめぐる死闘は、いよいよ激化する……!

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Posted by ブクログ

真さんVS万里を際立たせるために直前にかませを置いているのはよくあるパターンだが、そのことを万里自身に語らせていることでより効果的にしている点は好印象。変わった武器を使うことをかませの材料にしている点もかませらしさが出ていていいが、変わった武器でも強い奴のいるこの作品では再利用が望まれる所ではある。
その後大勢の相手に囲まれる展開が非常に絶望感に満ちて描かれていたため、一つ一つの攻防に緊迫感があると共に、救援の登場が非常に印象的で良い。再登場が望まれているキャラをここで持ってきたことも熱いのだが、我間と関係の深い彼を我間不在の時点で出してしまうのは少し勿体無い気もした。
また、腕が折れて戦力にならないとはいえ、善丸がまるでギャグキャラのごとく解説に徹している点はあまりにも不憫で、もう少し解説役を分担できなかったものかと思う。復活後の活躍に期待したいところである。

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2011年11月19日

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