【感想・ネタバレ】巫女姫様と千年の恋のレビュー

あらすじ

天界の恋物語。至上の愛を紡ぎ出す

大人気・葵木あんねが描く「天界」を舞台にした恋物語。
50年に一度、下界に住む高貴な家柄の娘の中から、占いによって巫女姫が選出され、神域と呼ばれる香玉山で育つ。その巫女姫は、伝説によれば生涯、黒竜大聖に仕えることになっているのだ。
巫女姫となれた春燕は、鬼獣を退治するといわれる黒竜大聖に、ただただ尊敬とあこがれを抱き、嫁ぐ日を夢見ていた。
いよいよ嫁ぐ日も間近。だが、聞かされていた話は全て神話時代の話で、今は、16歳になると同時に下界へ下り、下界の人間と結婚することになると聞かされる。憧れていた黒竜大聖と結婚できないと知った春燕は、ショックで打ちひしがれる。ところが、神話の世界の存在であるはずの黒竜大聖が、夢かうつつか、春燕を迎えにやってきたのだ・・・

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

どっかで見たような設定だなぁと思ったら「天の花嫁」と同じ世界観でした。

50年に一度、天の黒竜大聖の花嫁になるべく、神域で16年間育てられた公主の春燕。最初にヤロー共の沐浴をのぞいていたり、ベタベタさわりもくりってところで、白鷹でなくてもひいちゃいました。ほんとに公主?

堅物の白鷹がだんだん春燕に惹かれていくのは分かりますけど、後半のはじけっぷりには驚きです。流景や九正のことを言えないくらい、ベタベタしまくりのところは、ちょっとニンマリしちゃいますけど、変わるのが遅い。残りページが少なすぎ。

もうちょっと早めにラブラブモードに行ってから、何か事件に巻き込まれた方が面白かったように思いました。あと、流景と鈴歌もくっついたら面白かったかなぁ。

私的にはこの世界観のお話はイマイチなので、次は違う世界観のお話が読みたいです。最初の中華っぽいの。(コバルトの方とかぶるから、ダメかなぁ。)

0
2012年02月02日

「女性向けライトノベル」ランキング