あらすじ
「もっと認められたい」
「もっと高く評価されたい」
「もっとすごいと思われたい」
これまでの社会は「そのままではいけない」という選択肢しかありませんでした。
自分を変えることが当たり前であり、変わることこそが価値だとされてきました。
しかし、「もっと」を追い求めたところで、本当に幸せになれるのでしょうか。
この本を読めば「ありのままの自分」で幸せになれる扉が開きます。
教えてくれるのは、東洋の哲人たち。
東洋哲学の中心は「どうすれば人は幸せに生きられるのか」という問いでした。
そして2500年以上も前から、「そのままでいいんだよ」と教え続けてくれています。
私たちは「変わらなければ」と思いがちですが、無理をしなくてもすでに「足りている」。
そう教えてくれるのが東洋哲学なのです。
もし「このままの自分ではダメなのではないか」と思っているなら、
その考えを少しだけ脇に置いて、10人の哲人たちの声に耳を傾けてみてください。
※カバー画像が異なる場合があります。
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Posted by ブクログ
最近、東洋哲学に興味が出てきたので、10人もの教えが知れるならラッキー!と思って購入しました!
読みはじめてみると、「東洋哲学の超入門」「日常に活かしやすい部分に特化」とあり、本当にさらっと思想に触れる内容。なので、個人的には少し物足りなさを感じました、、。
ただ、日々の生活の中で「アンガーマネジメント」や「○○メソッド」といったテクニックではなく、もっと生きやすくなるにはどうしたらいいんだろう…と漠然と悩んでいる人にはいい一冊だと思います。
著者の筬島さんは東洋哲学に関するYouTubeもされているそうなので、そちらもチェックしてみようと思います!