【感想・ネタバレ】飛び込め地獄のレビュー

あらすじ

新興宗教の教祖をしていた姉が失踪した――
現役新聞記者が描く、二転三転するサスペンスミステリー

(あらすじ)
「わたしは解脱した。探さないでほしい」
新興宗教の教祖だった姉が失踪した。刑事志望のすばるは、教団から次期教祖になるよう迫られ、姉の捜索を開始。同じ頃、殺し屋を名乗る少女いよに出会う。彼女は「親友を殺したカルト教団に復讐する」ため捜索を手伝うという。密室で変死した両親、姉の失踪、いよの親友の不審死、次々と電車に飛び込む信徒たち……。二人は教団の闇に迫っていく!

【著者について】
上田春雨
1986年、北海道生まれ。筑波大学社会学類卒業。現在は記者として新聞社に勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『呪詛を受信しました』(宝島社文庫)で2024年にデビュー。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった!ミステリー要素は少ないけど、登場人物の関係性が変化するのと、会話が楽しい。宗教団体の内部という舞台は個人的にあまり興味が持てなかったが、そこに重要な鍵が…。次回作も期待します。

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

登場人物たちがこぞって常識通じない人たちだけど、そこは宗教っていう設定で納得できてしまう。テンポもよく、いい意味で誰にも共感できないので、気軽に楽しめました。

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2025年11月19日

Posted by ブクログ

ミステリというかサスペンスというかスリラーというか、といった感じの話。
失踪した姉の謎を追いかけ、教団の内外を行き来していくストーリーは面白いのだけれども、登場人物たちの価値観にどうにも共感できなかった。
スピード感がある話なので、映像化したら化けるかもしれない。

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2025年08月19日

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