【感想・ネタバレ】脱 会社辞めたいループのレビュー

あらすじ

辞めたいけど辞めたくない人のための転職思考法
会社を辞めるかどうか決める“前”に読む本!

「辞めたい。もう限界。
だけど、具体的には何も動いてないし、動けない。
だって、この給料は捨てがたいし……。
でもなあ、このまま本当に続けていけるのかな?
やっぱり辞めるか。
ただ、次が見つかるか不安。辞めないのも不安。
なんなのこれ、どうしたらいいの。無理ゲーじゃん。
辞めるのも、辞めないのもどっちも怖い。
え? ていうか、転職サイト開いてみたけど、こんなに企業あったら、
ひとつになんて選べないじゃん。
転職ってこんなにめんどくさいの?
わーーーーー!! どっちの選択も後悔しそう!!
もう少し耐えよう。それが安全か。その間に次の道を探そう。

あー! でもやっぱり辞めたい!」

……この本は、そんな会社辞めたいループにはまっている、
あなたのために書かれた本です。

あなたの本音の裏に隠れた本音を、
「退職成仏ノート」「人間関係の仕分けノート」「明日への手紙」
の3つの方法で炙り出します。

※本書は『「会社辞めたい」ループから抜け出そう! 転職後も武器になる思考法』を改題、加筆・再編集したものです。

【目次より】
序章 転職して人生がうまくいく人、そうでない人
第1章 なぜ私たちは「会社辞めたい」ループから抜け出せないのか?
第2章 職場に対するモヤモヤを晴らす【退職成仏ノート】
第3章 人間関係から本音を「整理」する【人間関係の仕分けノート】
第4章 本音を職場や面接で伝わる言葉に磨く【明日への手紙】

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Posted by ブクログ

転職するための具体的な方法ではなく、転職後も後悔しないようにするための、考え方を説いた本である。

大きく3つに分けられている。
◯退職成仏ノート
→ネガティブなことを書き殴り、自身が本当にやりたいことは何かを知るきっかけとなる。

◯人間関係仕分けノート
→人間関係を3つ(つながり、しがらみ、無関心)に分ける。
名前、関係性、分類、理由エピソード、なりたい関係 で自身の本音を探る

◯明日への手紙
→仕分けた人へ手紙を書いてみる。

どのワークも自身の本音を探ることで、どのように働きたいのか本質を探ることができる。
まだ、1つ目の退職成仏ノートしか実行できていないが他のワークも実践したいと思う。



今の会社が合わない、人間関係で拗れていて辞めたい。別の会社ならもっと認められるはずだ。
と考えて転職するものの、この感情のまま転職すると、負のループに陥る。

転職を終着点とするのではなく、その先の未来のことまで考えるために、自身と向き合い本音を探ることが、有益だということを教えてくれた。

その中でも、退職成仏ノートは効果が絶大で、実際にやってみると時間はかかるものの自身の本音と向き合うことができる。

また、自身が仕事のどの部分にやりがいを感じ、信念を持っているのかが浮き彫りになる。

私は2時間くらいノートに書いたり向き合って、真理に近づくことができた。
以下がその結果
→時間をかけても進展しない、意義がない時間が苦しい。その時間をもっと、社会のために使いたい。
→仕事の中で、知識を教える楽しさ、人に希望を与えること、誰かのためになっていることが私の原動力であり、このような時間を仕事の中で増やしていきたい(現在の仕事では、どうしようもない時間が多すぎる。ただ、耐え凌ぐだけの時間。その事案を根本から変えようと思うと、それだけで人生が終わってしまうような課題。そうであれば、その時間を転職することで、増やせるような環境に移りたい)

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

スイスイ読めた。退職成仏ノート、人間関係の仕分けノート、明日への手紙。これらを通しての深掘りは是非したい。中年になってもこんなんでいいのか自分、と思ってはいたが、諦めるより「本音磨き」。

話は変わるけども、テーマを働くことから学校にいくことに置き換えてみると、(中学生以上の)こどもはどう感じるだろうかと思った。本音にフタをするのを強いられるのは大人だけじゃないはず。転職のように、主体的に転校を選べる子は少ないはず。
この手法、もしかして、思春期のこどもにも応用できたりしないのかなぁ。。

少なくとも、書いて成仏、は普段からチャットGPTに勧められる、一般的なモヤモヤ解消法であるので、学校辞めたいループのこどもにも効果ありそう。

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2025年09月25日

Posted by ブクログ

何度か転職活動をしようとして失敗して、でもやっぱり忙しすぎて耐えられない…
そんなモヤモヤを抱えながら立ち寄った本屋で目に飛び込んできた本。
本音磨きという表現がとても分かりやすかった。
周りに合わせ過ぎると自分の心が潰れていくけど、本音剥き出しで向かっていくと色んな軋轢を生む。
自分の本音を誤魔化さずにいて相手や周りも慮る伝え方、なかなか高度な技で本書のワークにはかなり苦戦した。(まだ5割も完成してないし、その出来も酷い)
でも、ここに書いてある考え方を自分の中に取り込めたら転職活動の武器になりそう。

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2025年08月31日

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