あらすじ
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「すてきな ばしょ、みーつけた!」公園でふしぎなしげみに入ってみた、さやちゃん。しばらくすると、あたりがざわざわとしてきました。耳をすませてみると……。「もしもし、だれかいますか?」はっぱのすき間からくまさんが大きな目をのぞかせて話しかけてきました。さやちゃんは、答えます。今日はずっとここにいること、おなかがすいても秋になれば木の実でいっぱいになること、眠くなっても冬にははっぱのベッドで眠ること、さみしくなっても春にはみんなを集めてパーティーをすること……。くまさんと話をしていると、いつのまにかはっぱの外には動物たちが集まってきました。はっぱのなかにいるさやちゃんは、しかさんやへびさんたちをパーティーに招待すると約束しました! パーティーのことを考えていたさやちゃんはいつのまにか眠ってしまい……。自分だけの「ひみつのばしょ」をさがしてみたくなる、清々しくて想像力が広がる絵本。
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Posted by ブクログ
秘密の場所は、公園の茂みの中。そこで見たのは、楽しい夢?
ひがしちからさんの作品は、瑞々しい子供心が感じられます。
(読んだ時期:4歳9ヵ月)
Posted by ブクログ
公園でしげみに入ったさやちゃん。葉っぱのすきまから外が見えます。なんだか、別の世界みたい。しげみには、小鳥や三毛ネコがやってきて、季節がめぐっても動物たちと楽しく過ごせそうで・・・。しげみで寝てしまったさやちゃんを見つけてくれたお母さん。ここでパーティする時にはお母さんも呼んであげるね。