あらすじ
【行人、ついに故郷に帰る!?】
行人を故郷に連れて帰るため、突如、藍蘭島に現れた氷の妖怪。そうはさせじと妖怪に立ちはだかる村娘達。藍蘭島に残るか、それとも故郷に帰るか、行人に決断の時が迫るッ!!
(C)2012 Takeshi Fujishiro
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Posted by ブクログ
待ちに待ったあの存在がようやく登場する。おせーよ、どんだけ待たせるんだよ!
全ヒロイン総登場でのバトル展開。色々と力が入っている。
美咲がどういう登場の仕方をするのかずっと楽しみにしていたけど、ほどよく唐突でそれなりにドラマチックだったのかな?
毎巻毎巻、いまかいまかと手薬煉を引いて待っていたから、怪物の姿で登場しようとなんだろうとすぐに「美咲キター!(*゚▽゚)ノ」って感じだった。
結局、バトル重視の燃え系イベントで登場したが、もうすこし湿っぽくて感動系の萌え系イベントで登場して欲しかった気もする。
まあ、とにもかくにも、のどに引っかかったままの小骨が抜けてすっきりした。
行方不明だった村の男衆も出てきたし、宿題の多くが消化された。
まだまだ残っている謎もあるが、あんまり引っ張らないで気持ちよく回収して欲しい。
話を続けるなら、また新たな設定を描けばいいだけなんだからさ・・・。
腐り落ちたような古い設定は早々に終わらせて、新しい設定と新キャラでまた盛り上げて欲しい。
それとも、このままエンディングとする気なのかな。それはそれで少し残念な気もするが・・このまま閉塞感の中で腐っていくよりはいいのかもしれない。