あらすじ
【すべてのことには哀しき非情な因果があった。】
続、皐、日向、月宮。過去で明かされるあまりにも非情な因果。聖戦は悲劇なしには終わらない。
(C)2013 Shiwo Komeyama
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Posted by ブクログ
ついに彼らの奇妙な縁の因果の理由ともいうべき過去編でした。
正直続と皐の過去はいつか語られるであろうとは思っていたけれど、まさか日向――ひいては月宮の過去まで語られようとは……
(日向の事情を踏まえた上で既刊を読み直してみるとなかなか興味深かったです)
過去編と巻頭のカラーを見ると皐がお兄ちゃんをしていて余計に今が切ないです
ある意味今もお兄ちゃんをしているんですけれどね。続の“変わり”を引き受けていたりとか
桃瀬の話ではどうやら皐は続と戦うことを躊躇ったりしていたようですし
皆が幸せになれる道は残されてはいないのでしょうか……
まったく関係ないのですが人生的なゲームをしている神葬(特に常盤)のキャラがどうにもおかしくて仕方ない!