【感想・ネタバレ】地震予報のレビュー

あらすじ

1993年、世界的にも有名なアマチュア天文家が、FM電波を使った流星観測データのなかに、地震前兆が含まれていることを発見した。阪神・淡路大震災を機に、前兆の観測研究を開始して17年。前作『地震予報に挑む』(講談社科学出版賞を受賞)から12年。さらに精度を増した観測方法や各種経験則、前兆変動の特徴などを網羅した串田式地震前兆観測法の集大成。なぜ地震発生が予測できるのか? 地震の場所・規模・時期はどのように割り出されるのか? 地震前兆は検出できるし、前兆に対応する地震は必ず発生する。本書に書かれている根拠と手法で、地震が予報できる日がやってくる。第1章「東北地方太平洋沖地震」、第2章「地震前兆の発見と経緯」、第3章「失敗の山とわずかな成功」、第4章「長期継続前兆に挑む」、第5章「地震予報の実現に向けて」、第6章「仕組みと経験則」

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Posted by ブクログ

私は前作(2000年頃)を割とタイムリーに読み、その内容を興味深く拝見させて頂きました。その後しばらくは著者の活動を気にかけていましたが、機会もなく年月が過ぎていました。その後3.11等もあり、その結果も気になっていましたが、著述等に出会うことも無くここまで来ました。
今回偶然本作に出会い、読み終えることができました。
本作は、3.11での成果・結果やその後の著者の活動等が書かれ、著者の高潔な精神に基づく具体的な事実が詳細に記述されています。また著者による事実提示にも関わらず、大学等の研究等に展開されていないことに驚きを感じました。(→2012年発刊なので、2021年現在は異なるのかもしれませんが)
著者の研究成果が著者の主張のように、「予報」として定着する日を心待ちにしているのと同時に、思いを同じくする同士や、後継者が増えていることを願いつつ、著者のご健康を遠い場所より祈念するばかりです。
私自身もお手伝いしたい気持ちは山々なのですが、何分自由が効かず只々傍観するのみで申し訳ない気持ちです。

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2021年07月14日

Posted by ブクログ

金にならぬものは、いくら役にたっても進化しないのだろうか?「どげんかせんといかん!!」と思うのだが・・・。

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2015年09月04日

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