【感想・ネタバレ】現代カナダを知るための60章【第2版】のレビュー

あらすじ

Hello, bonjour! 好評既刊を日本カナダ学会の総力を挙げて改訂。
社会の分断が叫ばれる隣国アメリカや欧州各国と比較し、「カナダ的例外」と称されるほど多文化主義が成功しているとされるカナダの最新事情を、先住民、日系人の部を新たに設けて、歴史にも目配りしつつ多角的に紹介する。

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Posted by ブクログ

これぞ「ザ・カナダのことがわかる本」!!
目次にあるようにカナダの地理から政治・経済・文化などの話が分かります。

これを読んでわかるのは、カナダがいかに「二言語多文化主義」の国かということでした。

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2021年06月16日

Posted by ブクログ

 カナダの歴史と現在が俯瞰できる一冊。
 カナダは移民を、寛容に広く受け入れる他民族国家であり、それぞれのアイデンティティを尊重し、個人を大切にする国だとわかった。消費税も生活必需品にはかけないし、社会保障も充実しているという。
 国としての統合は弱いかもしれないが、個々の民族や人を尊重する姿勢は素晴らしいと思う。また、少子高齢化していく先進国の中で、発展を維持するためには、カナダのように移民を寛容に広く受け入れる政策が必要だと思う。

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2025年12月07日

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