【感想・ネタバレ】月影に魅せられてのレビュー

ローリー・ペイジ / 曽祢まさこ

婚約者に捨てられてふさぎ込んでいたケリーに、友人たちがニューオリンズの旅行をプレゼントした。旅の始まりに街の占い師を訪ねると、輝ける恋の冒険が待っていると告げられる。その夜、ケリーの隣の部屋で不審な物音が聞こえ、彼女が見に行くと男が飛び出してきた。見知らぬ女性が倒れているというのだ。恐る恐る部屋に入ると、そこに倒れていたのは、昼間ケリーを占った女占い師だった。男性はマットと名乗った。そしてここから思いもよらない冒険が始まる！！

[けも · ★★★★☆]

作家さんの味

原作ありのコミック化でも曽祢まさこさんの味？がたっぷりで昔の作品ファンとしては嬉しい。話の展開としてはスピリチュアルムードが強く、ミステリーとはまた別物？　亡くなるキャラはいるけど殺人でもなく犯人もいない。そしてロマンスのほうはトントン拍子ｗで、それはそれでいい感じ。