あらすじ
自己と対話し,他者を知る.世界を学び,未来をつくる.新しい何かを生み出す.きちんとした知識を得るためにも,あなたがあなたであることを妨げられないためにも,本を読んで考える営みを知ってほしい.新書,人文書,自然科学書,ノンフィクションなど,22人の識者が「小説・物語」以外の本を紹介する,新しい読書案内.
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Posted by ブクログ
岩波ジュニア新書であるから中高生への読書案内である。大学教員はわずかであり、他には文筆業の人が多い。紹介される本にはジュニア新書や岩波新書が多いということはあるものの多岐にわたっっているので、1冊ずつ読んでみるのもいいと思われる。
Posted by ブクログ
岩波ジュニア文庫は砂糖の世界史が有名ですが、あまり最近読んでいなかった。
この本は、いろんな本を読む導入本。様々な部門の方のおすすめを見れるので読んでみようと思う。
編集部による、おわりにの文章がとても良かった。
Posted by ブクログ
作家さんだけでなく、色々な方が「こんな時によく読んだ」とか「これを学ぶならこの3冊」と様々な視点からガイドをしてくれる。
わたしが今モヤモヤと抱えている悩みに対する意見も、紹介されている本を読んでみたら形になったりするかな?と思った。
中高生向けかと思うが、大人でも発見がありとてもおすすめ。まさに今現在の社会問題に関する本なんかもあって、たまたま書店で出会った本だけど発刊から早めに読めてほんとうによかった。
Posted by ブクログ
パラパラとめくって、興味ある箇所だけ流し読みして、紹介された本をピックアップする感じで使った。
つい自分の関心に合う本ばかりを選んでしまう、かつとはいえどうやって関心を広げればいいのかと思ったら、とりあえずこういう本をパラパラめくってみて、ちょっと面白そうだと思ったテーマに関する本を読むことが良いかもしれない。
Posted by ブクログ
医師、作家、漫画家、学者をはじめ様々な職業の方たちが本を紹介する本。
岩波ジュニア新書なので、小学校高学年から中学生向きの本を紹介しているのかな、と予想して読んだけど、高校生以上、なんなら大人でもいいかも。
自分はあまり真面目な本をこのまないけど、読んでみようかと思うものがあった。
Posted by ブクログ
資料として。
思春期ぐらいの人たちに読んでほしいとされる本を複数の人たちが3冊づつ紹介している。全部読むのは大変でも、自分にひっかかる本を1冊でも読むきっかけになれば良いのではないだろうか。
Posted by ブクログ
様々な人が若者に勧める「小説・物語」以外の本。
「生きるための」とあることから、少し堅めのものに偏っているような気も。
自分のこと世界のこと社会のことを知る、きっかけの1冊に出会うかも。
Posted by ブクログ
ノンフ方面に的を絞った、かつティーン向けの選書。たまにはこういうのも良い。気になったのは下記。64冊って、3の倍数ちゃうやんと思ってたら、なんと”砂糖の世界史”を3人も取り上げていたのでした。偶然にしても凄いな。これ、マストリードやないすか。他に気になったのは、”量子力学の100年”。