【感想・ネタバレ】FCルルルnovels 西炯子エッセイ集 生きても生きても(イラスト簡略版)のレビュー

440円 (税込)
308円 (税込) 6月27日まで

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Posted by ブクログ

ネタバレ

創刊当時からJUNEを読んでおり、ケーコタンのお絵かき教室で著者を知りました。投稿当時の心境などが書かれていて興味深く読みました。
特にJUNEに強い思い入れがあった訳ではないのか…と少し残念になりながらも、そういったこちらの勝手な落胆を吹き飛ばすような、気持ち良いマイウェイ感のあるエッセイでした。

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2018年12月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【西炯子エッセイ集 生きても生きても】:西炯子(著)  フラワーコミックスルルルnovels


西炯子:漫画家 少女マンガ~BLまで手がける。
その他にもエッセイ、小説の挿絵なども書く。
この本は、西炯子が書いたエッセイをまとめたものである。

さて、この本を読んで思ったことは・・・

  「ぶっちゃけてんね、この人は。」だった。

イマイチ深く思考を廻らすことの出来ない私は
この本のもっと深いところまで読み取ることは出来ないでいるが
読んでいると、時々クスっとわらってしまう。
こんな文章を自分でも書けると楽しいだろうと思うし
自分の言い方で、自分の考えを言えたら素敵だなと思うが
何せ、私には自分の確立具合が足りない。

  「私が私であるために、そばに誰かがいる必要はない。
   誰がいてもいなくても私は私だ。」の一文が潔い。

”北野武”では、「幸せ」「不幸せ」についてが。
”やがてハゲるきみたちへ”では、弱点を自ら作るなといい。
”女の子はどうしてホモが好きなのか”については、
女の子じゃないから全部が全部に「うん」とは言えないが言い得て妙だった。
”’少年A’の含有量”では、「理解」することについてなど、なかなかにおもしろかった。

彼女のように、どうでもよいこと(大事なことも含め)にも
考えちゃえるような人に、私もなりたいものだ。
考える。では堅くて言葉が合わないような気がする。
~しちゃえる。くらいの「真面目に、力が抜けてて気楽」な感じがいい。
なんとなく・・・仁王立ちで腰に手を当て、人差し指をこちらに
突きつけている姿を思わせる。(顔は見たこともないけれど。)
これは勝手な想像なんだけどね。

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2014年04月10日

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