あらすじ
日本には国籍や母語、敬虔さなどからみて、多様で多彩なムスリム(イスラーム教徒)が暮らす。彼ら/彼女らの個々に異なる経験を鮮やかに描き出し、日本のムスリムを取り巻く歴史的・社会的状況を詳らかにした上で、受け入れや共生への課題や方向性を示す。
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Posted by ブクログ
日本に暮らしているムスリム達の苦労、制度的な問題について詳しく理解できた。
ヒジャブを被ることが日本で生きにくいが、在日のムスリム同士から見てヒジャブを被らないムスリム女性がどう映るかの問題や、医療での医薬品、火葬の可否などの問題など外国で生きる上で考えなければならない点が沢山あることを理解した。
一言でムスリムと言っても、インドネシア人やタタール人、イラン人、クルド人などの様々な人がおり、それぞれの違いや個々の違いも大切だと感じた。
ヨーロッパのムスリムにおけるテロが、構造的排除の問題に起因すること、ヨーロッパが移民を受け入れてるように見えるのは制度の変化によるものでヨーロッパはそもそも入れようとしてなかったことなど様々な視点を得ることができた。
大学にヒジャブを被っている生徒が何人かいるので、その人達も苦労しているのではないかと思い、この本を通じて学んだことで少し身近に感じるようになった。
次はイスラム教の歴史や制度について深く学びたい。