あらすじ
累計50万部突破!
大人気シリーズ待望のBEST版
「世界のニュースを日本人は何も知らない」シリーズ
第1弾~第5弾の内容を、著者渾身のセレクトにより1冊に凝縮!
世界のニュースを知り、混迷の時代を生き抜いていくための「基本がわかる入門書」として再構成いたしました。
さらに、切り口の鋭さ、内容の面白さはそのままに、より読みやすく、幅広い読者の方に楽しんでいただけるよう、本文には大幅なリライトも敢行。
日本人であれば必ず読んでおくべき、末長く愛される1冊として生まれ変わりました。
※掲載されている年号や数字、媒体名などは、基本的に元本発行時のママとしております
報道/常識/教養/エンタメ/日本の評価など、世界の見え方がガラッと変わる!衝撃の事実が満載です。
【著者プロフィール】
谷本真由美(たにもと・まゆみ)
著述家。元国連職員。1975年、神奈川県生まれ。
シラキュース大学大学院にて国際関係論および情報管理学修士を取得。
ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。
日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。
X(旧Twitter)上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。
趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。
著書に『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『日本人の働き方の9割がヤバい件について』(PHP研究所)、『不寛容社会』(小社刊)、『激安ニッポン』(マガジンハウス新書)など多数。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読むと、日本人がいかに世界の常識から離れているのか、平和ボケしているのかということを気付かされます。
詐欺被害が多いのもこういうことが起因しているのかなと気付かされます。
という半面、思っている以上に日本は海外から見て魅力のある国だということもわかります。
外国の人がどうして日本になんかくるんだろうと思っていましたが、それほど魅力のある国なんだなと気づきます。
色々な意味で気づくきっかけをもらった本です。
今回集約された本を初めて読みましたが、集約前の本も読んでみたくなった。
Posted by ブクログ
薄く広く世界の見え方、世界から日本の見られ方が書かれている。
欧州や米国の日本人が持つ理想と現実や日本の強み弱み、世界の情勢などが書かれていた。しかしこの本にもあったようにクリティカルシンキングができたわけではないので、今後情報を得て判断していきたい。
内容としては★4.5くらいだが、今後の自分が見返した時そうなっていないかもしれない通説だけの本かもしれないので3.5くらいにしたいです。
Posted by ブクログ
この本を読むことで世界での出来事や日本の見え方がひととおりわかると思います。
個人的に興味深かったのは、ロシアのことを書いた章でしょうか。確かに隣国なのに何も知らない。高い教育レベルなのに人材レベルは低く産業はイマイチ。このようなイメージは全くありませんでした。
また、最後に情報リテラシーについて書いてありますが、特に最近発信しているメディアの政治思想を確認することは重要だと感じます。公平性のある情報源から個人個人で信頼できる情報を取捨選択する能力が問われているように思います。
Posted by ブクログ
イスラエル・ハマス戦争がなぜ起きたのか…ずっとその関係性が分からなかったし、知ろうとしていなかった。本書でのガザ地区を足立区にたとえた中東情勢ガイドが分かりやすかった。
今後ますます情報過多になってくるだろうから、クリティカルシンキングを身につけ、疑問に思う力を身につけていかなければならない。
今まで、新聞の世界のニュース面は見出しのみですぐ次って感じだったから、これからはちゃんと読もう…