【感想・ネタバレ】「はじめて亭主を務めます。」 正午の茶事(炉)イラストガイドのレビュー

あらすじ

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日々の稽古の集大成となる「茶事」。ある程度、お茶の経験を積んだ方は、いずれ茶事の亭主を任される機会も巡ってくることでしょう。本書は、はじめて正午の茶事(炉)の亭主を務めることになった方向けに、茶事の進行/亭主のはたらき/道具の約束事/前日準備/季節の趣向……など、「亭主」が知っておきたい情報をまとめました。「今さら聞くのが恥ずかしい」初歩的なことまで、茶事の亭主のイロハをやさしくお教えします。突然、稽古場の先生に茶事の亭主を任された……「どうしよう!?」と困っている人のための本です。

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Posted by ブクログ

とりあえず正午の茶事、亭主やってみましょうよ感が伝わってきて、しかもできる限りハードルを下げようとしているのがありがたい。イラストや出てくる人たちもかわいい。
ひとまず基本的な考え方は網羅している。半東や水屋の人の存在を前提としており、稽古茶事ということで道具組も先生にお任せしているという設定なので、一人で亭主を、というわけではないけども、自分の中で段取りを整理する時に水屋の動きをクロスチェックしたりといった意味で参考になった。
巻末に季節ごとの趣向だったりさらに読み進めたい人のための参考文献リストなどもあってこちらもありがたい。

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2024年11月08日

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