あらすじ
「3行」分かれば、人生が変わる。
東洋と西洋の思想を融合させた日本初の哲学書『善の研究』。人間存在の根本的な問いを追求した本書は、難解なことで知られている。しかし、4つの章を逆から読めば、意外なほど腑に落ちる。知と愛、善、純粋経験、実在、絶対矛盾的自己同一、5つの鍵語を私たちの日常生活に落とし込み、身近なところから哲学的実感を捉えなおす、最も分かりやすい入門書。戦後に人々の渇いた心を潤した哲学には、どんな人生への示唆が詰まっているのか。西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる西田幾多郎が過酷な生涯でつむいだ言葉の数々から、「生きる」ことの本質を見出していく。
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Posted by ブクログ
この世界そのものはひとつであっても、100人の人間がいれば、そこには100通りの「認識された世界」があるという考え方が印象的でした。
そう考えると、真理そのものはひとつであっても、人それぞれが認識する真理は、やはり100通りあるということなのだろうか。
そして、一見するとばらばらに存在しているように見える世界も、実はすべてがつながり、ひとつのものとして存在しているのかもしれない。
そうであるならば、世界は自分の外に広がっているのではなく、すべてが自分の内にありながら、同時に世界全体へと広がっているとも考えられるのではないかと思いました。
3.9