【感想・ネタバレ】好きになったらダメ、なのに -年の離れたおねえさん-【分冊版】 番外編-Side.榴くん/Side.紫乃ちゃん-のレビュー

あらすじ

《本作は同人誌となります》
■side.榴くん
『好きになったらダメ、なのに-年の離れたおねえさん-』より

榴と両親の確執、朱寿乃と出会い惹かれていく心境、真実に気づいてなお“愛”を選んだ榴の本編冒頭からラストまで彼の視点を追った番外編。
両親との間に複雑な問題を抱えているのは朱寿乃だけではなく、榴もまた、いつからか遠ざかってしまった親からの愛にずっと心の隙間を感じていた。
そんな中で朱寿乃と出会い、温かい愛を知る榴。
そして固く閉じていた朱寿乃の自尊心を掬い上げるたび自分自身も存在を認められるような充足感があった。
榴の「何があっても決して手を放さない」という一途でひたむきな朱寿乃への愛情が現れた番外編です。

■side.紫乃ちゃん
『好きになったらダメ、なのに-年の離れたおねえさん-』より

朱寿乃の元に届いた手紙の差出人は、ひとつ下の妹である紫乃からだった。
今では四人兄弟の頼れるお母さんをしている紫乃にも、子供のころに両親の大喧嘩を目の当たりにした日の記憶が、ずっと心に小さな棘として残っていた。
自分が姉の朱寿乃にしがみついてしまったことで、朱寿乃を否応なく子供では居させなくさせてしまった、と――。
手紙で吐露される紫乃の気持ちと、朱寿乃から想う紫乃への気持ちが優しく繋がり花となる、朱寿乃の幸せを願う人には是非ご覧いただきたいエピソードです。
【本文:37ページ】

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